刑法奇行
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2002年02月26日(火) 採点(公正としての正義?)

今週の金曜日が3年生以下の採点の締切日であるが、まだまだである。答案を階段から投げて、順番にという説もあったが、学生諸君の真剣な?答案に対してはこちらも真摯に答える義務があろう。公正なる正義の下に・・・。
採点といえば、ソルトレークで問題となったが、公正さはたしかに堅持されねばならないだろう。選手が可哀想である。しかし、そのことと勝ち負けにこだわることとは違う。何となく最近は、参加したって負けたら意味ないじゃん、という風潮が
強くなっているように感じるのである。参加できるだけでいいじゃんと言いたい。
また、この季節は受験の季節であり、美しい青春がなごり雪をBGMに過ぎ去るのであるが、勝ち組と負け組というトンデモナイ対概念がはびこっているようである。そういう感覚しかないことがすでに負け組であるし、そもそも人間であることが負け組と言っていいのかもしれない。必ず落ちぶれるし、絶対に死に至るわけだから。
両者が勝つ、勝ち勝ちの世界を求めるのが修復的司法である。それは夢じゃ夢じゃと言われるかもしれないが、私は、夢想花のように「飛んで飛んで・・・・・回って回って・・・回るー」と歌いたいのである。
また、古くなってしまった。

じゃーにー to ジャネット・リン


norio

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