刑法奇行
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山室裁判長(井上正仁さんと共著もある)が、さだまさしの「償い」に言及した。まだ、全文を読んでいないが、償いの対象が被害者(遺族)であることを明言した修復的な判決といえよう。 RJ研究会でもじっくり検討したいが、加害者と被害者がそれぞれ再生していく長い旅は、まさに「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」である。坂上さんの『癒しと和解への旅』という感動的な著作を想起した。
ところで、修復的司法とはまったく関連はないが、カラオケで最近はテレサテンの「償い」を歌うことにしている。そういえば、去年の忘年会の2次会でO総長と一緒になり、「高橋もこんな歌を歌うのか」とか言ってたなー。総長は、ジョルジュ・ムスタキを歌っていた(水炊きではない)。誠に渋く、パリの香りがした。
ジャーニー to Camus
norio
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