MOTHER3が64で出てたら本体ごと買ってたさ
MOTHER3のコピー、 「奇妙で、おもしろい。 そして、せつない。」 だってさ。
…って、糸井イイー!!!!!!
(クリアしました。以下、重要なネタバレを含みます)
■あんな、あんなことされたらそりゃせつないに決まっとろうさ!
いや、なつとの対決はあるだろうなーと予想はしてたけど あんな…あんな演出とかされたら…… 世界を救うために頑張ってるフリをして実はなつを助けるために頑張ってたのに 苦労が全部水の泡になったかと思ってビビッたじゃないか!糸井のバカバカ! うあーん、てつ!なつ!お前ら大好きだ!
(↑兄弟の名前) (ちなみにポケモンのトレーナーにも同じ名前付けてます) (ちなみに父・母・犬はライコウ・エンテイ・スイクンです) (置いといて)
■MOTHER3「せかい」を形作る「ものがたり」について
そこそこ衝撃的ではあったものの「またか…」という感想も否めず。 マトリックス以降、SF設定のサブカルメディアでは割とよくあるテーゼだよなあコレ。 (最近個人的に見た中では「ビッグオー」) (勿論、SF小説やミステリー小説では大昔からあったけど) MOTHER3が当初の予定通り、2000年12月以前に発売されていれば 「悪魔のようなゲーム」(←褒めてます)と恐れられただろうに、 機を逃したがために「最近じゃわりとよくある設定」になってしまったのが残念。 ファミコン版の信者だった身からすれば(親切じゃなくて良い!絵もショボくて良い!) 「最初からGBAで開発してりゃあな」という気がしなくもないです。 まあ当時は携帯ゲーム機の地位は低かったから、無理も無かったんだがな。
■あとそれから、ゲームの内容とは直接は関係の無いことなんだけど
MOTHER2以降のコーヒーブレイクのときとかのナレーションぽいテキストが なんか説教臭くて実は嫌いでしてね! (ファミコン版のあの突き放したような不親切さとかドライさがむしろ大好きだった) でもテキストの中に「かみさまは おもすぎる にもつは せおわせない」というのがあって、 これ、 先日、家人が急逝して、家族と普段は話さんようなことを色々話し合っとったときに 母がこれと全く同じ言葉を言ったのを思い出して、 糸井さんの意図とは別のところでちょっとホロッときたんだわ。 まあつまり、そんな個人的な思い出話しでした。以上!
2006年04月28日(金)
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