青の階

2005年05月10日(火) でんせん

GW中はやたら暖かかったのに今週はまた微妙な気温で
薄着で大学に行ったのは失敗だった。
後悔しながらも、貴重な空き時間、
薄暗い食堂にこもる気にはなれなくって外のベンチで友達同士喋っていた。
わたしは森博嗣が好きで、
そしたら友達の中にも森博嗣が好きな子がいて、
二人で意気投合してにこにこしていた。
「すべてがFになる」
「冷たい密室と博士たち」
「笑わない数学者」
「封印再度」……
交互にシリーズものの題名を言い合って笑う。
「何かが抜けてる」
「『詩的私的ジャック』だ」
同じものを知っている、喜び。

でもこの子は英語の副題まで覚えていたので
さすがにちょっとびっくりした。


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