やっと、また金曜日が巡ってくる。一週間はとても長い。ようで短い。毎日一体何をやってるんだろうと思う。色んなことが時々虚しくなってしまう。ひとに何かを言われた日などは特に。わたしはみんなに沢山の隠し事を持っていて、だからそう見えるんだろう。別にそんなに気楽で優雅に暮らしてるわけじゃない。それでも言うつもりはない。昔の傷も、密かな恋も、夢も、愛も、わたしだけが知っていればいい。