日曜日は二村英仁のヴァイオリンコンサートに行ってきた。大好きなバッハのシャコンヌを聴いて、胸がときめいた。バッハがなんて深くて崇高なのか改めて思い知った。会場についてからサイン会があることを知って当然迷うことなく演奏会が終わった後に長い列に並んだ。音が好きです、とか、おつかれさまでした、とか言うことはいくらでもあるはずなのに本人を前にすると言葉が一つも出てこなくて、わたしは鯉のように口をぱくぱくするだけだった。何か言えばよかった…。