リタイア |
もう・・・ダメだ。 心からそう思って落胆した。
彼はもうずっと前から気付いていたのに言わなかったらしい。 「私がこんな風に落胆するから言わなかったの?」 それが余計に私をガッカリさせた。
彼は「いつまで夢見る少女でいるつもり?いい加減現実を見なさい」 そう言った。 それで逆に違う現実を見てしまったよ・・・。 私はもうダメなんだって、自分がもう女ではない気がした。
今月、彼が会いに来る事になっているけれど もう会えない・・・そんな気持ち。 会っても今までみたいに接する事なんて出来るの? きっと、ずっとその事ばかり気にして 彼に寄り添う事も、抱き合う事も出来ないよ・・・。
こんな風に気にしているのは私の方だけなんだろうけど 今までのどんな出来事よりも私にとってはとてもショックで 本当に「もうダメだ、限界だな」って思えた。
もう、私はリタイア組入りだな・・・。
|
2007年11月01日(木)
|
|