秘めたる想い

悔しい気持ちと、悲しい気持ちと、寂しい気持ち。
そして、言葉に出来ない、この気持ちが届かない歯痒さに涙が出る。

昨夜と今朝は私から電話はしなかった。
その理由は 今、彼と話すと彼を困らせてしまうと分かっていたから…
今、彼の心を私だけに向けさせるわけにはいかないでしょ?
私が寂しいと口に出してしまえば
あなたはきっと、無理をしてしまうのが分かっているから

なのに…あなたは何もわかってくれないのね…。
今朝、彼から電話がかかってきた。
「昨夜も、今朝も電話してくれないのはどうして?
俺と話をしたくないってことなの?
君がそんななら、余計俺は安心出来なくなるんだよ」

「違う!そんなじゃない!どうしてわかってくれないの?」
大声で泣きたいのを必死に堪えて
泣いているのを悟られないように隠しながら
「私の事は、心配しなくていいよ」
それしか言えなかった。

自分が彼の為にと思いしていることが空回りしている
私の中に蓄積されていく やるせない想い
本当の事が言えない、伝わらない
その行き場のないこの想い
私はあと、どれくらい我慢したらいいの?
「寂しい」「会いたい」という言葉を伝えられない事が
こんなに苦しいものだなんて知らなかったよ…。
2006年08月31日(木)

たれゆくままに・・・。 / たれぱんだ

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