あきれるほど遠くに
心なんか言葉にならなくていい。

2008年06月08日(日) アルコホル




昨日からひどくきつく呑みたい、と思うのは
なんだか危ないと思っているのだけど
こんな衝動がやってくるのはたぶん初めてのような気がするし
仕方ない、と思って先ほど自分が1ヶ月前お土産に買ってきた焼酎を開けてしまいました

シェリー樽で寝かせた、という焼酎は
ウィスキーの香りに似たどこか繊細な香りと焼酎のきつさで喉を焼いていくので
なんだかやわらかく満たされたようだ、と
酔いに駆け上がる血液の昂揚と
反比例して鎮まっていく何か形のないモノに
いったい、
なぜ、

問いかけてみたり
する



うちの
何の変哲もないグラスの中で 氷が
かろん と
やさしい音を奏でるので
それに誘われるみたいにまた
甘い酒に口をつけてみる
今日は何を食べても苦い、と思っていた舌が
どこか大人しくなったように弛むのが
このアルコールの香りのせいだと思うと何かこわい


会いたい
会いたい
神様
このこころを震わせて
もう
祈ることなんかないと泣きたいのに









↑唇を噛んで

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