なんてゆーかね。 シバさんがもうすぐ日記やめちゃうんだって。 あらあら。 なんか、ネットっていうのはある意味で現実の世界から乖離しているから、 しかもこの僕がいるネット詩の業界(笑)は、別に無くても誰も困らないはずの 場所だから、(←怒られそうだなぁ。いやもちろん僕は困る。力いっぱい困る。) 無くても地球は回っていくようなとこだから、 なんかねー、たまにいるんですよね。 いきなりふいっと消えちゃう人とか。
それとかね、いきなり禁煙ならぬ「禁ネット宣言」をして、いなくなっちゃう人とか。 んー。さみしーですね。 僕はもう、このネット上の自分ってモノが手放せなくなっちゃってるけど、 そうでない人はたくさんいるのだなぁ、と思って取り残された気持ち。
いいんだ。 別にぼかぁ、詩を書いてるだけで幸せだから。
今日はムシムシした一日でした。今は雨が降ってる。 大学に行ったら成績表が交付されてて、予想通り絶不調な点数に少し落ち込んでみたり。 まいっか、単位さえ取れてたら。 で、今日はゼミ。なかなか楽しい。 でも人前で話すのってめっちゃ苦手なんやけど(涙)
ひさしぶりの「アサガオ」。 ちなみに僕の書き方として、推敲はじゅうぶん書いてから。
アサガオは咲かないまま逝ってしまった
四角い植木鉢が護る 華奢な苗は いつも陽を浴びすぎて萎れていた まるで水を 喘ぐように ひび割れた土の上 丸く支柱に絡んだ細い茎を 白茶けた葉が覆って もう風の声なんか聞こえないね と 微かに 笑って
どれだけ 代を重ねても 揺るがぬ大木になることはなく 冬を越す幹を 手に入れることはない ただ夢に見る 春も秋も冬もない空を 小さな黒い種子に 還ることのない熟れた日々を
ゆずれぬ心があるのなら いつかは 歪むこの茎も 萎える葉も 揺るぎなくここに 立つだろう なお諦めぬ希望があるのなら やがては 繊弱な根も地に張りめぐらそうから
頼りない指先を 伸ばす もうそこに 吸い込むべき水は無いのかもしれない ただ這いずる この心は大らかな空も太陽も知らず ただ干上がる喉を 焦がされる肌を 思うだけで
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