やっと言えた ”さよなら” .............

2003年12月29日(月)

まるで夢の中での出来事だったかのように。
何があっても傍にいると、あいつに何かあったら必ず助けると、誓ったはずのわたしが全部偽者になりました。それはそれは、とても簡単にあっけなく崩れてしまった。何度も口に出そうになっては堪えてきた言葉が、昨日は止められずにポロリとこぼれた。


わたしの傷は癒えることなく増えつづけ、その痛みが”好き”という気持ちを超えてしまい、耐えられなくなりました。あれだけ強く想ったことも役には立たず。ただ、逃げたい気持ちでいっぱいだった。わたしの気持ちを踏みにじり続けるあいつを許せないと思った。


『お願いだから友達でいて』とすがり付いていたわたしは、今はいない。
好き て気持ちが誰より大きくても、どうにもならない恋があること。わたしの選んだ道をいつか後悔する日がくるかもしれない。けれど悔しいから、もういいの。


携帯は開かない。もしメールが来ていても来ていなくても、泣いてしまうから。このまま夢の中の出来事のような”さよなら”であれば、いつか忘れられるから。


それはまるで夢の中での出来事だったかのように、あっけなく終わりを告げた。


*


昨日の夜、たくさん悩んだ挙句、あいつに”さよならメール”をしました。1年間の長かった片思いは、ここでやっと終わりです。出会って恋して失恋して、いろんなことを経験した。だから、どんなに嫌いと思ってもきっとわたしはあいつを忘れないでしょう。


スッキリしたはずなのに心がモヤモヤする。ぐすん。








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