こころの大地に種をまこう 春名尚子の言霊日記

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2002年06月11日(火) 喜納さんら一行の到着 そしてはじまり!


 いやはや、まいった。
 いつも旅に同行してくれる愛するMACくん。98年に大枚はたいて買った、この人。
 私はこの人がいないと、文章が書けないほどに依存してしまっている。
 でも唯一の弱点は、この子一人だと、プリントアウトもメールもできないこと。
 愛を込めて、私の思いをひたすら書き込んでも、私を愛しすぎているせいなのか誰にもその思いを共有させようと思ってくれない(泣)。

 このMAC、持ってきた意味があるのだろうか?なーんておもっちゃうんだけど。

 それはいいっこなし。

 しゃーないやーね。私といっしょでインには強いが、アウトには弱し。(笑)


 さて、喜納さんご一行が無事タイに到着した。

 チャンプルーズの公式サイトで私の書いた同行記をアップしてくれると言うことなので、
 こちらでは通常通り、はるなのどうしようもない日記を書いていくことになりました。

 
 それにしても、私はどこまでも伝説を創り続けるらしい・・・。クリエイターだ。アーティストだ。ふふふ。

 もともと、自分が今泊まっているホテルを決めたのはね、ご一行の宿泊ホテルの目と鼻の先だったからなんよー。

 ところが、喜納さんたちは事務局の都合でまったく別の、さらにグレードアップした?ホテルに変更になってしまったの。まあ、それはいいよ別に、ただ問題は距離・・・。


 ふふふ。駅で言えば7駅離れてた・・・・。くー。


 しゃーない。経費で出してくれると言うので、タクシーで移動するさ。

 でも、難点が。私英語ほとんどしゃべれないんだもーーーーん。ヒアリングは出来るのよ。
 なんとかね。っておもっていたんだが。タイ人の英語って、それもほら、タクシーのオッサンのしゃべる英語って、激烈タイなまりぃ。わからん(笑)。


 今日の昼、昌吉さんをホテルにて出迎えるために、タクシーに乗った。

 ホテルの前でひろったんだけど、いわゆるタイ人のタクシーだったさ。

「・・・・ホテルに行ってちょ!。」と、私。

「おー!・・・ホテルね。あっちはなー、ほんまにカフェ最高やでぇ。」とおっちゃん。

(もちろん大阪弁ではなく、タイなまりの英語。でも、こんな感じに聴こえた。)

「ほんまに、あっこでな、明日でもええから、コーヒーとハンバーガーをたべーよー。
 ねえちゃん,まじでうまいからなぁ。なんたら、かんたらー・・・・・。」

 最初はちゃんとメーターを動かしていたくせに、ちょっと経ってからふとみると、メーター切ってる・・・。おいおい、おっさん。

「で、そこまでは、なんぼなん?。メーター倒れてるけど。」

「え?。あ、ああ。300バーツでいいよ。」

 ちなみに1バーツは約3円。もちろん、1バーツの価値は、3円どころじゃーない。

 高い!。高すぎるとは思ったんだけど、もともと人と喋るのが苦手な上に英語でしょ、もう喋るのもなんぎなんで「ああそうでっか」と言ってしまった。

 で、無事ホテルに到着。でもさ、そのままの金額を払うのも悔しいから、
 ほんとはサイフの中に入っていた500バーツをないことにして、
 「あ!200バーツしか持ってないや。」といってみた。で、ごそごそ、
  カバンを探っているフリをしてると「もういいよ、200で!。おまけや。」とおっさん。

「ま。親切ね。ありがとう。じゃーね。」といって、タクシーを降りた。


 ホテルで待つこと約30分、日本からご一行様24名が到着した。

 各宗派のえらいさんばかりの団体で、いっしょにいさせてもらうだけで緊張しちゃうような面々でした。

 今後の打ち合わせを軽くして、会議用のパスのために写真撮影。

 一旦、一行は部屋に入り、休憩をして、中華料理店での再集合ということになった。


 参加者はふたつのテーブルに別れて、超豪華な中華を堪能した。

 私と喜納さんは日本代表団の団長である内田大円さん(インド文化協会会長)と、
 日蓮宗大本山妙法山妙尊寺の貫主斉藤蓮乗さんと、臨済宗妙心寺派東光寺の貫主宝積玄承さんら名だたる宗教者と同テーブルにつくことになった。
 その席では、さまざまな話題が飛び出した。

 でもね、その模様は、現在執筆中のタイ同行記公式版にてお伝えします。

 だって、あまりにすばらしい内容でさ、私のこんなおちゃらけ日記で紹介するようなことじゃないから・・・。


 つまり、世界を平和にするためにはどうすればいいのか、

     宗教が和合するためにはどうすればいいのか、

     という話し合いが延々と延々と続いていくのさ。

 私は、その場にいられる感動に鳥肌を立てながら、半分感動して泣きそうになりながら、

 北京ダックを食べていた。(って、ちゃんと食べてるやん・・・。)


 その感動をこころに、そして胸にはワインを抱えて帰途についた。

 だって、そんな席で一緒に酒飲めないじゃん。おそれおおくて(笑)。


 帰りのタクシーは正規のメーターを使ってくれて、一言も喋らない(私にとってはそれは最高!)運転手が乗せてくれた。

 でね、無事ホテルに着いたときメーターは、51バーツしか上がってなかった。


 くそー、昼間の運転手め!。150バーツ返しやがれぃ!。
  


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