2002年06月01日(土) |
一瞬が永遠になるものが恋 永遠が一瞬になるものが愛 |
リンクのページを更新したよ!。
前に日記や掲示板でも書いたんだけど、5月19日超能力者清田益章くんのパーティに行った。
一家でバリへ出発する彼らの旅立ちを祝うパーティーだった。
人間国宝の鼓をバックに清田君がスプーン曲げならぬ、スプーン折りを披露。
いきなり、出てきて、一言もナシにそれをやっちゃう。この人たち。
パーティーにもいろんな人が来ていた。超能力者以上に異常な人々がいっぱい。 もちろん、私もその中のひとりだけどさ。
2次会に出席して、素敵なご夫婦と出会って、友達とも再会して、すごく幸せ気分で飲んでいた。
もうちょっと飲んでいたいけど、最終の新幹線で大阪に帰る予定だったで、「帰るかい?。」と息子に聞くと、清田くんにべったりくっついて離れようとしない。
ふたりして「いいよね泊まっていいよね。」と、目を輝かせている。
「学校よりも大事なこと山ほどあるもん」がテーマの親子ですので、またしてもサボり決定。
いつものことながら、清田邸にお世話になった。
宴の後のほわーとした雰囲気に包まれて、みんなで夜遅くまでとりとめのない話しをしていた。
「来てました?。」と私。
「うん。なんで、会えなかったの?。話ししなかったの?。」と清田夫婦。
うん。しなかった。そっか。来てらしたか・・・。
私が、一番会いたい人がやっぱりそのパーティーには来ていた。
でもね、こういうのはタイミングだから。いつか、機会があれば会えると思うから。
人に紹介してもらうのとか、なんとなくイヤだから。
と、言い訳しながらも、ちょっと残念気分。
え?。誰かって?。
それは、吉本ばななさん。私のとても大好きな作家さん。
バリか・・・。やっぱり、『マリカのソファ』だなあ。
あれを読んで救われた部分がすごくある。その一言のセリフで、少しこころが軽くなった。
どんなセリフでこころ掴まれたのかを言ってしまえば、私のすべてがばれちゃいそうなので、ここでは言わない。
それほどの言葉があった。
きっと、いつかなにかの縁でお会いできるでしょう。
と思いながら、吉本さんのHPをみると日記に清田くんのパーティのことが書かれていた。
メールを出してみようかな?と思ったけど、緊張するし、なにを書いていいやらわからないのでやめといた。 そのかわり、リンクをはらせてもらうことにした。
いつかお会いできるときは、私が水黽通信のインドレポートを書いたことを告げて、プーナの感想を直接聞いてみたい。 ま、そのうちにね。
リンクを増やすことにして、あと誰を入れようカナ?と考えた。
リチャード・バックはずいぶん前からhpを休止したまんまだし。
そもそも、ひとのサイトってあんまり見に行かないから、よくわかんないんだ。
浮かんだ。もうひとり好きな作家、辻さんだ。
で、今日はじめて辻仁成のHPを見た。
本屋に行くたんびに、新刊が出てる。それくらいに書き続けている人。
それにしてもこの人はどうしてこれだけのものすごい量を書き続けられるんだろうかと、不思議に思っていた。
と、日記を読んでブッとんだ。
「作家デビューから一日も執筆を休んだことは無い。」
キ、キチガイ沙汰や。すごい。それだけでも尊敬する。
「太陽待ち」が好きだ。すごい作品だと思う。
あとは「目下の恋人」
“目下”ってなんやねんと、私も主人公と同じように思った。
でも、惹きつけられるようにしてよんだ。素晴らしかった。
一瞬が永遠になるものが恋 永遠が一瞬になるものが愛
目下の恋人 辻仁成
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