こころの大地に種をまこう 春名尚子の言霊日記

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2002年05月21日(火) 死・・・・。

母方のおばあちゃんが亡くなった。

うーむ。私はどうすればいいんだろう。わからない。


両親が離婚して、私は小学校3年生の時母方に連れられて家を出た。

でも、私は今も父方の苗字を名乗っている。

それは、私が選んだこと。

一度結婚して父方の戸籍から抜けたあと、離婚するときにそこにも戻りたくはなくて、今の私は戸籍筆頭者。

私はある時家族を捨てて、私の日々の選択から生まれた新しい人生を生き、

私からはじまった愛する家族と日々を暮らしている。


葬儀に出れば、いろんな人に会わなければならない。

困った。でも、出るべきなんだろうか。わからん。

母の母。でも私はあまりあったことのない人で、なくなったと聞いてもあまり感情が湧かない。

まったく悲しくもないことに対して、自分で自分は冷たい人だと驚きショックを受けている。



輪廻を信じる私は、死に対してあまり悪いイメージは持ってない。

創価学会員のおばあちゃがどう思っているかは別だけど。

ボケてしまって、孫の私のこともわからなくなってしまったのは、もう5年も前のことだ。

苦しまずに逝ったのならそれはそれで天命かなあとも思う。


葬式はいつなんだろう。香川の田舎まで、どうやっていけばいいのかさえわからない。

フェリー?新幹線?。ネットで調べたけれど、よくわからない。


明日は、息子の遠足だ。息子はどうしても行きたがるだろう。

休ませてまで、葬儀に?。今回は預かってくれる人もいない。こまっちゃったなあ。


私は、どうするんだろう。田舎に行って、母にあって、どうするんだろう。

あー。わからん。 ごめんなさい垂れ流しの日記。



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もしも僕が風の中で動けない日がきたら、

そのときはどうか自分の道を歩き出してほしい。

きっと、この想いはいろんなところに染み渡っていると信じているから。

この身体が朽ち果てたとしても、大丈夫。




僕に悔いはない。




だから、おねがいです。



もしも僕が風の中で動けなくなるその日がきたら、

そのときはどうか自分の道を歩き出して。


その風の中に、僕を置いて、前を向いて、自分の道を。


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