こころの大地に種をまこう 春名尚子の言霊日記

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2002年04月25日(木) ◆ 生 と 死 ◆


 ソクラテスに死が迫っていたとき、友人が、

 なぜ恐れていないのか、なぜ不安で悲しくもないのかと尋ねた。

 するとソクラテスは言った。

 「私はこう考える。

  死が来ない限り私は生きている。

  生きている時に、死のことを思い煩う必要があるだろうか。

  また、死が実際死がやってくれば私はもういなくなる。

  であれば、死を思い煩うものもいなくなる。

  死ねば私は跡形もなく消える、後にはなにも残らない。

  死後になにも残らないとするなら、なにも恐れる理由はない。

  一方、もし人々の言うように死んでも死なないのなら、

  死を思い悩む理由などなにもない。」

                 イーシャ・ウパニシャッド OSHO より

  私も、ソクラテスのように、潔く生き、潔く死にたい。

  死を恐れないということは、生を完全にまっとう出来るということだ。

  なにも恐いものなんてない。恐怖を克服すれば、人はなんだって出来る。


  恐怖、克服できるだろうか・・・。 うーむ。


  ◆ 夢とピザ ◆


 ソクラテスの話とはほど遠いんだけど。一週間ってなんて早いんだろう・・・・。

 月曜日は学校をさぼったので、火〜金なんだけどさ、あっという間。

 明日、再び東京に行きます。今回は、半分仕事、半分遊び。

 ピクニックに連れていってもらうらしい。なんて素敵!。



 今日は、ひさびさにピザをつくった。

 粉ものをこねるのが好きでね、発酵したあとの生地って気持ちいいんだわ。

 なんつーんでしょ、感触フェチ?手触りフェチ?の私にはたまらないのです。

 4日ほど前、朝御飯を食べながら息子の天流川(あるく)6才が聞いた。

 「おかあさん、昨日こねてたやつ、ピザ?パン?。どうしたの?。」

 私、最近そんなことしてないんだけど・・・?

 「あるくが学校に行ってる間に、ひとりで食べちゃったの?。」

  と泣き出した。なんでやねん。私は、そんなおかんかよ・・・。

 夢の中で私がこねていたらしくて、彼は食べるのを楽しみにしていたそうだ。
 それをふと思い出して、生ハムとバジルとトマト、ナスとブルーチーズのピザをつくった。

 と、振り返ったら、私の後ろでピカチューパジャマを着た息子が眠っている。

 さっきご飯食べ終わって、部屋に入ってまだ5分も経っていないのに・・・。

 BBSで紹介したカラーヒーリングのオーラソーマを彼もはじめたんだけど、

 天使が夢に出てくるそうです。あと、見たい夢を見れるようになったらしい。
 2日連続で、モンスターズインクの世界に遊びに行ってきたんだってさ。

 私がご飯の準備をしていると、「今日は天使に出てきてもらって、遊ぶんだ!」

 といって、天使の絵を描いていた。

 子供って、すごいや。

 ピザとかピカチューの夢よりは、天使やモンスターと遊んでくれた方がいいね。


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