超雑務係まんの日記
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とてつもなく自暴自棄になった時期もあり、 大切だった人にたくさんの傷つける言葉を吐いた 顧みると土に埋まってしまいくらい恥ずかしい
今となっては、あれから突如 出会った人と半年後に結婚し、 たいそうに子供もできて、 もう7年が過ぎる
自分が究極に求めていた何かが手に入ったじゃないかと 納得するように暮らしてきたが、 それが騙しだましであることの 日常と気づくのに、 それほどの時間は要らなかった
結婚直前まで、 複数の女性と同時に付き合い、 そこに不倫も含まれながら
ややココロが不安定だった 僕の弱みを利用し、 女性特有の母性にあざとく訴えかけたのか
本当にダメな人間であった事を今は 痛烈に糾弾したい
しかし、 こんな歳になっても何も変わらないのかもという思いと いや、すべてが変わっているのかも知れないという現実とが シンプルな複雑さで交錯している
結局のところ僕は 病に患っていた若者も救えず、 目の前の恋人を天へ還らせ、 自省に苛まれていたフリをしていた自身を演じ、 のうのうと生きている もっと言えば何かに生かされている
これが人生だというならば 何と苦しい坂道か 責任や決意と言ったワードは綺麗 責任感で生き様の惰性を語るのは簡単
だから僕はあえて逆説で闘っていきたい ただ、それだけを護(まも)っている
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