気分刊日記

2006年08月05日(土) 洗濯三昧

梅雨が明けたみたいですね、洗濯を2回しました。シーツを3枚洗いました、干す所が無いかと思いますが、二回目の洗濯をしている間に先に洗濯したシーツが乾きました。夏は洗濯がいっぱい出来るのでそこは良いですね。でもいっぱい汗かくのでその分洗濯物も出るってことなんですが・・・。

まあ、家事とかしていて昼間は案の定出かけていません。夜中にのこのこ出かけて『ハチミツとクローバー』観てきました。3連ちゃんで少女マンガ原作です!次は「神の左手悪魔の右手」でも観に行きましょうか?梅図かずおも少女マンガ出身ってことで。

そう言えば思い出したんですが、『ジョルジュ・バタイユ ママン』で、主人公のお父さんが来ていたサマーセータ?の様なベスト?がアディダスだったのですが、物凄く格好良くて欲しかったです。

 ハチミツとクローバー:可もなく不可もなく。原作のテイストをそのまま映画に出来ているんじゃ無いかと思います。厳密に言うと私は原作は読んだ事が無くてアニメ第1シーズンを観ていたので、どちらかと言うと良くも悪くもアニメにはかなり近い出来だと思います、各配役の役者の声質(例のごとく伊勢谷はビミョーです)やシーン毎の決め台詞のタイミングなど、アニメで観たのと一緒です。

「NANA」程ではないにしろ、まだつづいている?原作を上手に切ってアニメの1シーズンと同じ地点で纏めているのも本当に上手いです。因に脚本にクド官や長塚息子と並び、小劇場界の若手脚本&演出家の優、河原雅彦(ともさかりえの旦那)を使っていたり、スペシャルサンクスに渡辺あや(「ジョゼ虎」「メゾン・ド・ヒミコ」の脚本家)がいる辺は、さすがアスミック。

ただ、限りなく原作を大切に撮っているのは良いのですが、この、恋が進展しそうで終わりそうで遅々として進まない“結果の出ないもどかしい時間が続くことへのフラストレーション”と“永遠に続く様に見える学園生活の幻想の終りと言う現実に目をそ向けまくる甲斐性のなさ”が人気の一端でもある原作を、映画と言う約2時間の中で魅せるってことを考えると、ちょっと無理があるんじゃないかなぁ?まあ、上手く行きゃぁ続編って考えているのかもしれないけど、なんて言うか、観てるうちに「これ映画で観なくてもイイじゃん」っていう根本的なこと思っちゃったもん。

多分ね、エピソードやキャストを削ったり簡略化することで上手くまとまってはいるんだけど、(ドロドロじゃ無くて)マドロコしい人間関係が余りに単純化されてしまって、話しや関係性に厚みが感じられないんだよね。ま、逆に言えば原作ファンならすぐに理解される様に作っているのでドラマで描かなくても勝手に補完してくれることが前提なのかもしれない。

それを踏まえて、女性陣のキャスティングは里花さん、幸田先生も含めて合格点のはずです。で、男性陣なんですが、花本先生の堺王子はなかなか良いのでは無いかと思います。桜井君もオッサンぽい感じもしなくはないがまぁ及第点。加瀬くんはちょい微妙。で、はなっから疑問符だったのは伊勢谷友介なんですが、最近マイナス評価から始まっているので実際は「結構良いじゃん」って事になっているんですが、あれで、まともに喋れないのでマンガ原作みたいなあまり日常現実味の必要な映画じゃなければ意外にマッチするみたいです。

さて、可愛いかどうかはさておき、不思議ちゃんモード全開でかなりマッチしていたはぐちゃんですが、何回かでる花柄刺繍がいっぱいしてある青いワンピースと言うのか作業着だったりする服が印象的でした。ハンガリーとかチェコに行ったときに、かの国で観た民族衣装があんな感じで古着も有ったので買ってこようかと思ったのですが、意外に高かったのと買って来てもプレゼントする相手もいないのでやめました。で、今回出て来た衣装はかなり可愛いです。

背ぇの高さがそれぞれ原作とどうなの?的な所も有りましたが、関メグは良いっすねぇ!ちょっと栗山千明系の日本人離れした美人顔だったりしますが、「笑う大天使」(は!伊勢谷もでてる・・・)でもなかなか男勝りな感じの役が良かったので、当分この路線で売れてください。余裕が有ったら「恋は五・七・五」観ます。

あと、作品の出来とは関係ないけどある程度しっかりした作品でジャニーズ使うのやめてくんない。芸能界きっての男娼プロダクションの人気・権力が強いのはわかるんだけど、メインのキャストなのにHPやプログラムにA写使わせねぇとか、エンディングには自分とこのアイドルの曲を使えって言ってくるとか(TVドラマの「のだめ」が飛んだ理由の一つらしい)、信じられないくらいの独裁で至る所に水を差す(徹底的な商業主義としては有りなんだけどね)。って言うか、スガシカオの曲を嵐が歌うエンディングって言うのも多分妥協点だったんだと思うんだけど、結構興ざめ。アニメも良かったんだからスネオヘアーかスガシカオにして欲しかったよ。

原作のイメージを壊さない様な丁寧さは、原作から離れられず、超えられず、本来は映画版としてある程度完結しなくてはならない所を原作と同じように先延ばしにしてしまったために映画作品としてのインパクトが失われてしまった、良い意味で本末転倒な原作もの。


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