2004年09月10日(金) :
名前
キャラクターの名前をつけるのにもいつも悩みますが、むしろ作品タイトルや、サイト名を考える方が苦手です。何の話。 今にして思えば、『華京騒動録』ってのも、適当につけた仮タイトルのはずだったんですが、いつの間にか自分の中でこの名前が定着してしまって、本タイトルになったし。まるっきり、『東京夢華録』の影響受けまくりなタイトルですがな。 影響とは違うんですが、無知ゆえに名前で「あっちゃー」となったことがあります。 ていうか、微妙に現在進行形なんですけどね。
『Shadow Saga』、ユリアナはオーストリアの女王の名前から来てるんです。それはそれとして、舞台となる北方大陸・フロレンツ王国の女王様、名前がヴィルヘルミナというんですが、これはゲルマン系で、高貴な女性っぽい名前を選んできたつもりなんですね。 そしたら、オーストリアのユリアナ女王の母君の名前もヴィルヘルミナでした……。 無知ゆえに、何と言いますか、微妙な偶然でした。 後は、アルテミシアの名前を決めた後、『FF8』のラスボスの名前がアルティミシアだと発覚し、やはりそこはかとなく微妙な気持ちになりました。 『Shadow Saga』はこんなんばっかりか。これは、タイトル自体は割とあっさり決まったんですが。
名前って、キャラの名前にしても、作品タイトルにしても、私には、かなり重要なファクターなんですよ。これが決まらないと、命が吹き込まれない。 それだけに、一生懸命頭ひねって考えた名前がどっかでかぶると、「とほほ……」という気分になります(苦笑)。 特に、本当は書きたい物語大本命『フィルキス英雄志』の登場人物、リュオルトとかソルツェルとか、どっかでかぶってたらかなりショックかも。
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