2002年06月18日(火) :
中国もの・第二弾
やっとこさ、『華京騒動録』一話の三をアップできました。 こんなに難産になるとは、当初は思いも寄らず。 まあ、いちいち「ここはどうだっけ?」と資料をひっくり返したり、辞書を引いたりしては、時間が掛かるのは当然なんですよね。 が、その労力に反して……。 需要はどうなんだ、この「中国(風)もの」って。
検索エンジンなどでも、「和風ファンタジー」というジャンルはあっても、「中華風ファンタジー」があるのは稀。 漢字が多いと、やはり敬遠されちゃうんですかね? そこんとこどうなのよ、最近の日本人(偉そうだな)。 え? 中国ものを求める人間は、本で出版された、田中芳樹氏や井上祐美子氏や藤水名子氏や宮城谷昌光氏や陳舜臣氏や狩野あざみ氏なんかの小説を読むって? あるいは金庸や古龍の翻訳武侠小説を読む? 三国志や封神演義しか読まない? はい、ごもっともで。 ……などと言っていては、話にならないのです。
オンライン小説で、「中華(風)小説」を求めている人は、皆無なのか? 私の探し方が下手なだけで、書いてる人は結構いるのかもしれませんが。 それで。 いっちょ、同盟など作っちゃろうかとか思います。 ウェブリング、とかも考えたんですけど。書く人だけでなく、読みたい人、好きな人、の繋がりが出来たらいいなあ、と。 どっちの形式がいいかなぁ。
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