NINJA-SYSTEMS
るり子の日録【オリーブの森で語りあう】
るり子の日録【オリーブの森で語りあう】
るり子



 一番の愚か者は己です

そのニュースを知ったのは

警察官が立つ新幹線の改札口を過ぎ

飛び乗るようにして入った

のぞみの車内の 扉上にいつも流れている

電光ニュースの文字列からでした。







パレスチナ・イスラム原理主義組織ハマスの指導者ヤシン師殺害される

報復としてイスラエル首相の暗殺を誓う

というような内容であったような気がします。




これはまた絶望の扉がまたひとつ開いてしまったな

という

漠然とした不安が私の胸に広がりまして、

何とも憂鬱な気分になりました。




更にイスラエルはイスラエルで

イスラム原理主義組織のアラファト議長を含む

他の有力指導者の抹殺をご丁寧に宣言している。





暴力に対して暴力で立ち向かう

これは 手っ取り早い

一つの判りやすい意思表示だけれど、

結果として 

破壊と 不(否)労働と 喪失を招くだけで

本当に不毛な愚者の選択です。



でも、人間って己を含めてほんと 愚かだから

報復合戦を繰り広げてしまうんですよね。

もっとも 無宗教の国に生まれた自分が単に愚者の行為と感じるだけで

当事国の人々にとっては

命より重い命題なのかもしれないけれど。




武力には武力でという判りやすい論法を実践しているのは

何も中東に限った事ではないし

また 絡め取られる様にしてその戦略に

組み込まれてしまう国もある。




イラクで言えば

今 占領状態を解いて各国が撤退してしまえば良いかといえば

民族間の権力闘争が内戦状態で繰り広げられるのは目に見えていて、

どう考えても良策とは思えないし。


イラクの一体性を新政権が引き継ぐことができる日まで

やはり何がしかの国際協力としてのファクターは欠かせない。




しかし、

自衛隊の善意が善として

うまく働けば働くほど

新政権の樹立を嫌うテロリストの標的になるという

この悲劇的なパラドックス。




やりきれないですよね。




同じくらいの日、

防大の卒業式のもようを テレビで見ました。

帽子を高く投げ上げる恒例の場面です。


サマワに派遣された佐藤正久先遣隊長は防大出身です。

その日の卒業生に 佐藤先遣隊長の顔が重なって

何だか胸が切なくなりました。

身内の防大入学を

直前で猛反対し 結果として阻止したのは自分であったというそのエゴが

その画像に重なり、

苦い思いが胸に広がりました。





遠くに思えるニュースでも

意外なほど身近なところで繋がっている。

それが 21世紀の私たちの生活です。




個人レベルの自分は何をしているのか・・・・・・・・・・・・・・・。





出張と偽って時間を捻出するから

るり子、京都にいかないか?





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かつて 互いに恋焦がれ

互いの一番身近に 互いを置き

海外出張したら、るり子の分もお土産をこれからは用意しなきゃな

と、

そう言いながら

私をもてあまし 去っていったはずの人でした。

それをずっと見ていた設計士の彼が

直後に

私に接触してきたのは

もう三年も前の話しになるのですね。






一番愚かなのは 何のことはない己でありました。







auのコマーシャルに

やい子の『マイ スウィート ダーリン』が

流れています。




設計士の彼の専用に設定して

それもまた 三年たちました。

私の携帯に その音が未だ流れるのは

幸いなのか 不幸なのか アホなのか。





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2004年03月24日(水)
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