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■ 煌びやかな人
愛読している日記ライターさんの間で、
当然のように話題に挟まる『文芸春秋』。
三月号は、どのくらい売れたのでしょう。
2001年の暮れだったか
2002年の初頭だったか
初版本のこれを求めたのは
ただただ
その歳のうら若さと
受賞タイトルのギャップに
小さな驚きを感じたからでした。
文藝賞受賞の17才は
芥川賞受賞の19才に
なりましたね。
深い知識や類稀なる体験から書かれたのではない
このインストール。
しかしながら
そんなものは全く必要がない程に 才能に溢れているなと、
そんな感情を私に残して
いつの間にか忘れていたこの本を 再び今日手にとって見ました。
ぼんやりしていない魂は
これからどんな言葉の束を紡いでいくのでしょう。
コラムの先生も いつかの年の芥川賞候補であったけれど、
そして私の担当でまた遠縁にも連なる某芥川賞作家の先生も、
このうら若き魂の感受性には かなわないなぁ。
おそらく
先生にはぼんやりする時間が
あまりにもなさ過ぎね。
ぼんやりとしていない魂には、
おそらく
ぼんやりする時間が必須なのです。
自分がとてもつまらないものに思えるのは
私の周りや
その一歩また先に連なる人々が
あまりに煌びやかな活躍をしているからでしょうか。
その世界では Rだってとても煌びやかな人です。
いまでも そうなのでしょうか?
そうであっても
変わっていても
どちらでも・・・・・・・・・・・・・・・、
怖くて私には聞けません。
どちらかといえば、
変わっていないほうが
怖いです?・・・・・・ね。(苦笑)
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小さなフォト日録
静かな日常BBS
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2004年02月27日(金)
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