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■ パートナーシップ
あまりにも現実味のある話で
あまり書きたくはないのですが、
今日は 電話の相手をめいっぱいしてしまいました。
疲れました。
一つは友人のNPOがらみの愚痴で
もう一本は仕事上のかなりシビアな話でした。
折角の日曜なのに。( ̄▽ ̄;
友人の電話は
現在NPOで共にチームリーダーとして立っている女性から受けるストレス話でした。
かつてその彼女は行政に属していたらしいのですが、
その性質と資質のため行政組織の中で浮いてしまい辞職し、
やむなくNPOで自分のアイデンティティーを見出し現在活動している人のようでした。
しかし そこでもまた
浮きまくっているというのです。
調整役をしている友人は ほとほと疲れてしまったという内容でした。
友人は
折にふれ困難にぶつかるたびに 私に頼ってきます。
少し前までは
ある大学病院勤務のドクターとの不倫が悩みの主なものでした。
頼るというよりむしろ、
彼女の友人リストの中で
あれこれ言わなくても状況が理解できる人の筆頭に
光栄な事に私の名が設定されているということでしょうか。
互いに忙しい身ですから
四月に遊びに行こうという約束をして
二時間ほどの電話を切ったのですが、
私は
コラムの先生と私の結びつきを 友人に再び話しました。
先生はペイを度外視して 私に入稿してくださる。
それは 互いの人生観のような部分で理念が一致しており
なおかつ
それぞれの立場でその共通理解にたったものを社会還元しようと
精一杯努力している。
先生は公的に私の100倍以上もの力があるけれど
その共通理解の部分で 先生は私を同等に尊重してくださっている。
とどのつまり最後は
能力や頭の切れなどではなく
個と個の間の信頼とか人間愛とか
魂の共鳴の部分で結びついていないと
いずれ早晩 関係は解消してゆかざるを得ない。
長い友好関係は期待できない。
友人は私が取るようなウエットな手法を好まず
ビジネスライクな計算された手段を好む人です。
常々互いの手段の違いを認めあい、
それぞれが良いと思った方法で事を成すしかないねと
互いに話し合っていたのだけれど、
友人の更に上を行く如きビジネスライクな手法をパートナーに見せ付けられ
またその人が
ことごとく人間関係で失敗してゆく様を見て
思うところがあったようです。
そこまでストレスを一方的に与えられるだけのパートナーシップなら
来期の関係はないものにしたらいいし
それまでの人だったと思えばいいじゃないのと
そう結んで電話を切りました。
出会いがあれば
別れもまた同数ある。
たとえ一生連れ添ったとしても
死が二人を分かつのは必定です。
そう思えば
どんな孤独も 別離も
乗り越えられそうな気もするのです。
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2004年01月25日(日)
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