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■ どうすべきか己
欲しいものは
ただ 欲しいものは
乾いた心にしみこむ
的確な言葉。
不可解なことに
その癒しのような言葉を持つ人が イコール
私と深い部分で心を通い合わせ続けた人
という訳ではない
この 摩訶不思議。
ならば 言葉は
すべからく 才能の賜物ということか。
こんなことは
とっくに気が付いていた。
彼だった人と別離を決めたあの日以前に
気が付いていたこと。
なにを 今更。
彼だった人に求めたものは
では何だったのかと 問われれば
私の
性質を 生活を 精神を 肉体を
すべてを知った上で
認め 求め 欲し 許す
その心にこそあったはず。
乾いた心にたとえ言葉が届かなくても
心許せる人という部分で
思えば私は 充分に潤っていたのだ。
彼だった人から来る短信は
別離の時の 苦悩や 怒りの 色が消え
穏やかなものになっている。
それが せめてもの救いだけれど、
依然 疲労のにじむその短信に
なす術をもたない私。
腰に着装するコルセットはどこで売っているだろうと
私に尋ねる彼だけれど、
さて
どうすべきか 己。
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2003年06月28日(土)
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