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■ ダニエルキイス、二冊
元彼が私のお誕生日にプレゼントしてくれた本は、
ダニエルキイスの『アルジャーノンに花束を』でした。
これは同じ作家の別な本です。
アルジャーノンに花束をは
少し前にテレビでもドラマ化されていたようでしたが、
大抵の場合
ドラマは原作に及ばないことが多いので、
私は観ずじまいでした。
ラストが泣けるよと
墓前に花束をと言った台詞が
元彼の心をひどく捉えたようでした。
彼との別離は全く間違っておらず
結果として まったく正しいのに。
どうしてこんなに 心が残るのでしょう。
そう言っていた元彼が
るり子は強く生きていけるよ。
でもね、この子は駄目なんだ。
僕がるり子を欲したのと同じくらいの深さで
僕だけを愛し欲している
この欠点だらけの女の子を
僕の力で一生支えていこうと
そう思うようになったんだ。
彼がそんなことを言う日が来るなんて。
元彼が 私から離れて生きていけるはずがない。
そこまで言い切るほど
私には絶対の自信がありました。
その私の 愚かさゆえに
私のラストも、喜劇のように泣かせるでしょう?
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小さなフォト日録
生村スパ王34丁目6番地 ここにも居ます(笑)仲良くしてね。
BBS
2003年05月19日(月)
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