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■ 斎藤緑雨『青眼白頭』 / てんのー思ふ
斎藤緑雨の『青眼白頭』に曰く、
按ずるに筆は一本也、箸は二本也。衆寡敵せずと知るべし。
てんのー思へらく、近世まことに驚くべきは科学の進みなり、これ疑義をはさむべからず。されば敢へて問はん、指は両の手に十本也、指にて文をものする世の人、さらにして書を読むこと少なし、これ食欲に勝るべきものにあらずや。
また曰く、
今人(こんじん)は今人のみ、古人の則(のり)に従ふを要せずと。尤もの事なり。後人(こうじん)亦(また)斯(か)く言はんか、それも尤もの事なり。
てんのー亦思へらく、至極尤もの事なり。自衛隊は侵略せず、古人の轍は踏まずと世人の申すなり。後人亦斯く言はんか。
今日から5日までは獅子の練習がないので、夜はだいぶゆっくりできる。 幕間の道化役でもある「きつね」を演じることになったので、中学校のマット運動のようなことを猛練習しなければならない。 見た目よりそうとう激しい。しかも笑いをとらなきゃいけないというえらい役回り。 どうなることやら。体かたすぎです27歳の俺。
2004年05月01日(土)
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