|
|
■■■
■■
■ ELECTRIC PROPHET
今日は今ひとつ刺激に欠ける一日だった。 ただ働いただけ、というのはこんなにも空白感が漂うものなのか。
ジャンクスポーツのエンディング、「金曜日のライオン」なんですね。今日初めて知った。 ってわけで、ちょっと遅れたけどTMネットワーク20周年おめでとう。 ということは、終了からも10年(俺はなんとなく再結成を認めていない派)。10年・・・だよお。
TM NETWORKからTMNに至った全てのプロジェクトを予定通り終了します。 今後、TMNあるいは、TM NETWORK名義の新作が発表されることはありません。 当然、コンサート及びイベント等々の活動を行う事もありえません。
これは1984年4月21日、TM NETWORKがデビューした時点から想定していたプログラムの実行に他なりません。 ビデオクリップやレーザーディスク等のAUDIO&VISUAL感覚に支えられた、 ニューメディア第一世代を意識した、本プロジェクトは今公演を以て全行程を完了します。 ユニット、終身雇用的なバンドではなく、独立した個性の連帯という形態のTM NETWORKは、デビューから斬新な存在でした。 その精神をTMNも継承し、小室哲哉、宇都宮隆、木根尚登を中心としながらも、有機的な拡散を行ってきました。 また、ヴィジュアライズされたショーに於いても、ストーリー性を持つコンセプチュアルなステージに於いても、 賛否両論はあったにしても、それまでのコンサートとは一線を画すエンタテイメントを提供できたと自負しています。 そして、音楽的にも後続するアーティスト達にインパクトを与え、アイディアを供給し得たのも事実である、と認識しています。 彼等のヒット曲の中に自分達のオリジナリティーを見い出すことで、本プロジェクトの意義の大きさを客観的に位置づけることも出来ました。 従って、TM NETWORKからTMNへの10年間で日本の音楽シーンに、何らかの形で一石を投じられたものと考えます。 そして、本プロジェクトは当初の予定通り終了します。 10年間にわたり協力、応援、激励して頂いた、全ての方々に、心からの感謝を贈ります。
今後、小室哲哉、宇都宮隆、木根尚登は、各々が独立した個性であることを前提に新しいプロジェクトへ移行します。 21世紀対応のエンタテイメントとカルチャーを提供し得る存在でありたい、と思います。 今後の活躍にご期待ください。
1994.4.21 小室哲哉、宇都宮隆、木根尚登
疑いなく、少年という時代が俺にとって終わったという、マイルストーンの一つとなった日付である。 10年、そして20年ですか。
遠くまで来たんだな。そして、最近ではTMを聴くことも全くない。
2004年04月25日(日)
|
|
|