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■ 岡山市
Kはサークルの同期のトップをぶっちぎるオヤジ体形化に驀進している。はるばる帰ってきた俺をコンビニで待たせたままいつまでもマージャンをやっているからそうなるのだ。 「いやー役満あがったら抜けらんなくなってさー」 今まで何度、この手の言い訳もしくは自慢を聞かされたことだろう。
昨夜はライブが終わって即行で新幹線に飛び乗り岡山まで来たのにこの手荒い歓迎。今朝も起きたら朝飯からラーメン屋である。まあ11時過ぎてたし、うまかったからいいけど。
帰ってきたら実家まで遊びに行くよ、と言うKのところへ寄ったのはもちろん広島まで乗せてってもらえという下心のなせる業だが、当然K好みの話がここでもついて回る。今日が納車だそうでディーラーまでお供する。プジョーのなんとか206とかいう小さな車で確かに感じのいい小粋なやつである。
K「キャッシュで思い切って買ったんだけどさー、親に言ったら怒られちった、『アンタ将来のこと考えてんの!?』って」 K「慣らし運転しなきゃいけないのに、いきなり広島なんて無茶だよー」 K「いや今日は絶対3000回転超えないから。大事に行くから」 K「ノイズがちょっとあるなあ。つうか3000で抑えるとちょうどスピード的にもいいんだけど。ヨシ今度からこれで行こう。人生3000回転で」 広島までの200キロはK節全開であっという間だった。もちろん音楽はKが最近いちおしのUAとPE’Zである。おずおずとクラムボンも滑り込ませてみたが圧倒的に無反応であった(−_−
ひさびさの実家、あきれるほど何の感慨もない。夕食はカキの土手鍋。そううちの辺りはカキの産地なのですね。一年で一番うまい時期で、これがでかくてぷりぷりでちょっと涙物でした。ビールが進む進む。カキ雑炊なんてアナタ、旨さ知ってます?
(地味にクアラルンプールでカキ食ったせいで緊急帰国したという先輩の先生の話を思い出して申し訳なくなった。マレーシアで「しょーもない」カキを食うほど無鉄砲にはなれない)
2003年02月01日(土)
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