|
|
■■■
■■
■ 馬鹿について2
また借り物の発想でごまかそうとしている。 今のご時世というのは「馬鹿が意見を言うようになった世の中」なのだそうだ。なるほどなるほど。つまり馬鹿は意見を言うなということか。それとも馬鹿は意見さえ言えなかった昔のことを反省して言っているのだろうか。 見えない馬鹿、見える馬鹿ということかもしれない。見えていないから馬鹿って言うんだって? 馬鹿だなあ。 自由社会における法とはすべからく「〜てはならない」で終わる、つまり禁止の形をとるという。「〜すべし」という形で終わる法は自由主義とは相容れないものらしい。こういうすっきりした論理を好む。自由とは境界を必要とするもの。法とは何か、という原点にもしっかり足をつけている。もっといろいろ応用できそうな考え方のようだ。もっとじっくり考えてみたいが、週末にしよう。
2002年12月19日(木)
|
|
|