|
|
■■■
■■
■ 誠実に戦え!
みんなを尊敬するのはみんなを軽蔑するのと何にも変わらない。 じゃあみんながすごいのか、俺がすごいのか。馬鹿が一人ほえているだけか。
古新聞を開くとそこには責任を持って仕事をする人たちがあふれていて、その人たちについて責任を持った文章がつづられていて頭がくらくらする。みんな嘘っぱちだとでも言ってくれないか、とてもじゃないけど今日の新聞を読む気がしない。 俺にはできないとわかりかけている、みんなが必死にか、適当にか、こなしている誠実な仕事というものが。ミスの言い訳ではないよ。別にそうでもいいけどさ。 誠実な仕事なんてどこにもないと羊を追いかける男は言う。本当にどこにもなかったら話が始まらないと分かっていなければ吐けない台詞だから、彼はできる奴なのだろう。(この文の前件は四重否定。日本語教師にあるまじき作文例だ)少なくとも女の子にはもてるだろう。 書け凡人よ。凡人の書いたものにしか美しさを感じ取れないのが、凡人というものだから。 書けない凡人は帰れ。ところであんた、誠実な小便を引っ掛けることができるか? あいまいな文章と正確な文章なんて、正確に線引きしたのは誰だ? 正確に語る奴の胡散臭さを承知で言うのか。まあ所詮あいまいな文章しか書けない奴のたわごとだからほっておいてくれ。モロ画像がリアリズムだって? ほう、そういう考え方もあるか。
嘘じゃないさ 目の前を夢中で過ごしているさ それなのに やり遂げたあの日の幸せは どこへ消えた わたしは不安を抱えたままだ “Adolescence” by clammbon
2002年11月19日(火)
|
|
|