与太郎文庫
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2005年03月16日(水)  ライブ経営

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20050316
 
 いま、もっとも多く読まれている、堀江貴文のブログ(ネット日記)。
 この日に寄せられた読者のコメント投稿と、トラックバック(言及)
あわせて八百余。
 
 本文一通に対する双方向性の実例である。
 すべて眼を通すには(24時間ぶっ通しで)百秒ごとに一通のペース。
 テレビ局あての抗議ファックスやメール、電話など及びもつかない。
 
 もちろん「ライブドアは第二のオウム真理教だ」というようなアンチ
投稿も数パーセント混在する。かつて、土井たか子や吉本新喜劇のHP
は、誹謗中傷コメントばかりになったので、閉鎖してしまったほどだ。
 
 ホリエモンは、この現象には統計的な分析が必要だと指摘している。
「支持者は一度で満足するが、誹謗中傷は、同じ人が何度もくりかえす」
(2ちゃんねるには、アルバイトを動員しているとの風説が絶えない)
 
 ホリエモンは、数年前から日記とその反応を公開して、毎月のように
本も出している。さいきんは朝から晩までテレビ出演して、所信表明の
番組を自前で放送している。
 
 かくも多弁な経営者の発言を、いつも立ち話で非難する人たちがいる。
 新聞・ラジオ・テレビが、パソコンで視聴できることを認めない。
 旧メディア支配者は、新メディアの出現におびえてしまったのだ。
 
 ホリエモンは新聞を取らず、ヒエモンはパソコンを持たないらしい。
 フジテレビ・ニッポン放送・ポニーキャニオンに、さきごろ引退した
ナベツネまで「ホリエモンのビジョンが理解できない」と遠吠えする。
 
 しからば、彼らの描く未来構想とはどんなものか? 
 「十年以内にインターネットがテレビに取ってかわるって? そんな
ことは、絶対にあり得ない!」(20050304 日枝語録)
 
 どうして、あり得ないか説明を求められているのだが……。
 塩爺ぃに「フジテレビのの時代認識は古いね」と云われてしまった。
── 《ウエークアップ 20050305 大阪よみうりテレビ》
 
 かくも有名なホリエモンの「社長日記」の読者も、与太郎の周辺では
稀有である(ときにプリントして送ったりしたが、もはや面倒だ)。
 念のため、せめて一日分だけでもコピーしておく。
 
>>
 
 社長日記 〜 日々雑感 〜 2005-03-11 (金) 長い一日
 
 朝から機関投資家とミーティング。続いて某社訪問。非常に前向きな
会議ができたと思う。その後某社社長来社。色々なパターンについて議
論を重ねる。そしてまたまた機関投資家とミーティング。対話が大事。
そして、受験用英単語帳「ホリタン」と東大受験漫画「ドラゴン桜」の
クロス対談。
 
── 《堀江式英単語学習帳 ホリタン》
── 《ドラゴン桜》
 
 ドラゴン桜に書かれていることの半分くらいは私が実際に受験中にや
ったことだったりする。元ネタは灘高などの元東大受験生にヒヤリング
をして、彼らがやっていた方法を取り入れて漫画にしているそうだ。私
は文系受験だったが半年しか期間が無かったのでそうせざるを得なかっ
たが、一年時間があれば理系を受験したほうが確実である。
 ちなみに、ホリタンなんだけど、日本の大学受験は英語に配点が偏り
すぎ。だから英語を重点的にやるべし。英語は単語につきる。単語さえ
分かれば、ヒヤリングは簡単になる。長文だろうが、なんだろうが、単
語が全部わかればつなぎ合わせれば、なんとなく文章になり理解できる
はずだ。私も単語帳丸暗記で英語の点数が飛躍的に伸びた。
 しゃべるのは、実際に英語圏に住むのがベストだろうが、とりあえず
片言でもしゃべれれば問題なし。日本に住んでいる外国人のことを考え
ればよい。
 その後面接1本。ライブドアの動画ニュースで会見。そして一般の記
者会見。事前に広い部屋が取れず、会社の会議室でやっていたので、足
の踏み場もない状況だった。汗が滴り落ちる。。。皆様の応援やスタッ
フのがんばり、強力な弁護団のおかげでよい結果が出ました!
 今週はミーティングが多かったので、メールの処理やブログの更新が
遅れていたので深夜までずっと処理・・・。
 帰宅して、「閨閥」を読破。今回の件が一応の節目を迎えたため、よ
り感慨深いものがあった。残念ながら、絶版になってしまっている。そ
りゃそうだ。フィクションといいながら、ちょっと名前を変えているだ
けで実質ノンフィクションだもの。。。リサイクルやらオークションで
古本が回ってくるのを待つしかないね・・・
 
>>
 
── 本所 次郎《閨閥 20040515 徳間書店》289P 定価:580 円(税込)
JAN/ISBNコード:4198920672 配送時間:在庫切れ 売切れ中 リサイクル:
 
 新聞、ラジオ、テレビの三社の社長に就任し、マスコミの三冠王とな
った鹿野信元はそれに飽きたらず、グループ百社をたばね、その頂点に
立つ。さらにその座を息子から女婿へ…。権力に取り憑かれた一族の栄
光と挫折を描く書下し問題作。
 
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Posted by takapon_jp at 23:33 │Comments(183) │TrackBack(121)
 
 皆様
 当社の主張が認められて大変うれしく思っています。
 引き続きがんばります。
 後ほど記者会見やります。
 
Posted by takapon_jp at 18:44 │Comments(416) │TrackBack(390)
 
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作成日: 2005.03.15(火)


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