与太郎文庫
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2004年09月10日(金) |
どーした、フルタ 〜 出番なき仲間 〜 |
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040910 12球団に700人以上の選手がいるという。 そのうち10人を除く98%が、ストライキに賛成したという。 まるで独裁国家のような投票結果ではないか。 選手登録されるのは各球団30人足らず、そのうち先発して常時出場 できるのは15人どまりだから、全体の25%にすぎない。 四人のうち三人は、ほとんど試合に出ることがないのだ。 ストライキを決行して、かりに選手会が損害賠償を命じられた場合、 すべての選手が年収の300分の一を徴収されるという。 年収600万の選手なら、スト一日につき2万円である。 一流選手は100万でもいいが、明日なき二軍選手の2万円はキツイ。 家族にとっては日々の生命線だろう。 試合に出るアテもないのに、ストライキに賛成したための制裁である。 一流選手ならば、契約更改のとき(球団に対して)堂々と要求できる。 自由契約におびえる二軍選手を、ストライキに巻きこむのはおかしい。 彼らは、よく考えずに賛成したか、断りきれない事情があったのか。 >> 11、12日のストは回避 プロ野球労使協議 プロ野球の再編問題をめぐる労働組合・日本プロ野球選手会と経営者 側代表の労使協議は10日、最終的な妥協点には到達しなかったものの、 継続協議などで暫定合意した。このため選手会は、予告していたストラ イキのうち11、12日については回避することを決めた。選手会は1 7日午後5時までに再回答を求めた。 暫定合意事項は(1)選手会が求めたオリックスと近鉄の合併凍結の 申し入れを分析したうえで回答する(2)新規参入球団の加盟を促進 (3)来季はセ6、パ5で実施、これ以上の球団削減はない(4)ドラ フト改革や選手の年俸について徹底協議−−など。 このため選手会はセ、パ両リーグで今月の土、日曜日の計30試合で 予告していたストライキのうち11、12日分については行わないと伝 えた。17日までにきちんとした再回答があった場合は、18日以降の ストライキも取りやめる。 (共同通信) - 9月10日17時37分更新 <<
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