与太郎文庫
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2004年09月08日(水) |
ふりむけ、フルタ 〜 プロ野球のヘソ 〜 |
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040908 プロ野球が衰退したのは、もっぱら球団経営者の責任だそうだ。 パ・リーグの外野席で、まばらなファンたちが寝そべっている姿を、 誰も見なかったのか。選手たちも気づかなかったのか。 球団消滅の話が出るまでに、選手会がオーナーに話合いを申し入れた ことがあるのか。オーナーがファンに説明不足だというなら、選手会も (ふだんから)ファンに訴えるべきだった。 役者が、木戸口に立って観客を送り迎えするように、野球選手も入口 で握手したりサインすべきだったのだ。勝っても負けても、外車で乗り つけ、裏口からバスで逃げかえるのは失礼だ。 彼らにも言い分はあるだろう。ファン・サービスよりも練習が大切だ、 技やプレーを堪能してもらいたい……。そのプレーがつまらないから、 客席が埋まらなくなったのだ。 ストライキで誰がトクをするのか、選手会長には説明責任がある。 すくなくとも各球団の選手会長はクビにならないだろう。球団代表の 側には、対応を誤って失職する可能性がある。 各球団には選手会長の他に、副会長もいるらしい。12球団あわせて 24人、アテネ五輪の選抜メンバーと同じ人数だが、他に議決権のない 正副会長(古田&立浪)が加わって、26人もの意見が一致したそうだ。 「フォア・ザ・チーム」というのは、まやかしだ。たがいにポストを 争って、契約更改時は生存競争の敵なのだ。「フォア・ザ・ファン」が よくて、経営側の「フォア・ザ・ビジネス」は、どこが悪いのか。 日本野球界の二本柱は、まちがいなく長嶋と王だった。これを支えた のは(清濁あわせて)ノムさんだった。フルタ育ての親は言う。 「たったひとり反対を向いてる選手がいる、それがキャッチャーだ」 エモやんが、またも外野からヤジっている。 「ストライキするなら、野球をやめる覚悟でやれ!」 数年後、監督 になるつもりのチームが消えてしまったら、どーする、フルタ。
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=87518&pg=20040906 ── 《どーする、フルタ 〜 プロ野球選手会長一覧 〜》 http://messages.yahoo.co.jp/bbs?action=m&board=552019583&tid=a5wa5mln5e3a6bafjtldbj&sid=552019583&mid=13196
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