与太郎文庫
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2004年05月07日(金) |
ちょっと一言 〜 時々読者より 〜 |
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040507 ── Web日記の特徴は、ふだん忘れていることを思いだして、ひと こと発言したいときには、即座にコメントを投稿できる。これに対する 作者の応答も公開されるので、原則としてフェアなルールが存在する。 別名「ツッコミ」とも呼ばれ、読者Aのコメントに対して、読者Bが 反論することもある。昔ならば、演説や授業の合間に「ヤジ」を飛ばし たり、関西弁の会話で「チャチ」を入れるようなものである。 (もちろん、ほとんどの読者は、おとなしく黙読するだけだが) ── 《与太郎文庫 20031204 食前食後 〜 酸っぱいは成功のもと 〜 》 続・コメント補釈(投稿後の独白) 都会育ちが遭遇するカルチャー・ギャップは、かれこれ百年ほど前に 夏目漱石《坊ちゃん 1906 ホトトギス》で論じつくされたはずだったが、 このテーマは進化して絶滅するどころか、隠然として存続するらしい。 都会育ちの与太郎も、いろいろ不満はあるが、田舎暮しが長くなって、 人生の前半と後半に分けても、まごうかたなき村夫子(そんぷうし)と なって、最近の心づもりは、つぎの一言に尽きる。
人がよくても食いものが不味い土地に住むか、食いものが旨くて人が 悪い土地に住むか。 ── 《与太郎文庫 20040303 早春賦 〜 志ほやの楚蟹 〜 》 与太郎が目をとめた「茨城かたぎのコラム」は、別掲の通りである。 家主に「恩を仇で返すのか!」と怒鳴られた学生の驚きは、まことに 象徴的で、その根底にある認識は「主従関係」と解明されている。 たぶん、江戸落語の「大家といえば、店子にとって親も同然」という センスが(現代の賃貸契約のなかに)刷りこまれているのだろう。 コラムを書いた経済学者は、由々しき時代錯誤と非難したのである。 このコラムを思いだして、もういちど読もうとして、新しいコラムに 目が留まった。めずらしくも、鴻池防災相の“打ち首”発言を擁護する 助教授で(思わせぶりにボヤけた写真を見ると)うらわかき女性らしい。 ここで「センセイのご高説を拝読し、思わず筆を執りました」などと 書きおこすようでは、まさしく村夫子=地方老人だが、さいわいにして 与太郎は“Web日記”という最新兵器を持っている。 (Day'20040514) >> ゲストブック 時々読者より 投稿者:与太郎 投稿日:04/20(火) 22:09 PC 茨城かたぎのコラムが面白くて、わたしのアンテナに登録しておいた のですが、さいきん鴻池発言を擁護するコラムを読んで、がっかりしま した。あなたらしい、ジョークだといいのですが。 わたしは、こういうモッサリした表情・発想の政治家を認めません。 いずれ、あらためて論じたいテーマの一つですが……。 http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=87518&pg=20030711 ── 《与太郎文庫 20030711 勧善懲悪》
Re: 時々読者より 瀬尾 - 04/23(金) 01:02 PC おいでいただきましてありがとうございます。 モッサリした表情(笑)なるほどそうかもしれないですね。 わたしはどちらかというと政治家としては不用意で正直な人が好きで す。 鴻池さんのは大分前にリンクをはずしましたが..検索で入られたので しょうか。ときどき更新しておりますのでまたのおこしをお待ちしてお ります。 ちなみに瀬尾は東京生まれの東京育ちです << >> 借家闘争の日記 〜 田舎暮らしの意外な落とし穴 〜 お便りありがとう さてこのページにもたまーにお便りをいただくのですが、結構借家で 怒ってる人は多いのですね。(ま、字が間違ってますよとかいうご指摘 のメールも多いんだけどね。)それにしても、つくば在の方からのお便 りは身につまされるものがあるので少しだけご紹介しませう。寮から出 ようとしている1,2年生諸君、また来年筑波大学をめざしている受験 生諸君、参考にしてください。 「。。。ところで、立ち退きのトラブルのページを見ました。私も1997 年までつくばにいました。 勇気をもって行動なされていることに非常に共感を覚えますが、私は ただ1点心配なことがあります。よく「話せばわかる」といいますが、 世の中には話しても話しても決してわからない人もいます。私はつくば でそれを実感しました。特に茨城県人にはそういう人が多いです。話を しても全くこちらの言い分がとおらないので、私も非常に憤慨した覚え があります。わざとわからないふりをされていたのかもしれません。で も本当に貴方の話を分かっていないのだったら、貴方のしていることは 家主にとっては不倶戴天の敵、恩を仇で返す居候と思われるでしょう。 私は家主と喧嘩して恩を仇で返すのか!とどなられました。 部屋を貸しているのが恩なのだそうです。 家賃を払っている住人との友好関係という考えではなく主従関係しか 頭にありません。 彼等には彼等で確立した(無知のかたまりのような) 規則があり、それが例え日本の法律に反していても構わないのです。茨 城県人は短気です。周りの人によく状況を説明して行動された方が良い と思います。 暴力団と言うか地元の土建屋と不動産屋はつるんでいます。で地元の 土建屋はやくざです。いなかやくざです。 土浦の弁護士さんはそのへんはよくしっていると思います。友人知人 にこんなことをいましているんだと相談しておくのは、いいことだと思 います。 つくばは商工会議所もなく英検や簿記検定は土浦までいかなければな りません。短気な集落の寄せ集めの都市なので、意見もなにもまとまら ないのだそうです。土浦はつくばとくらべればまだましなほうです。水 戸よりもましだと思います。お世話になった人とはいまでも交際があり ますが、とにかくいろいろあって私は茨城県人は大嫌いです。影ながら 応援していますが、くれぐれも自分の身には気をつけてくださいね。」 含蓄のあるアドバイスですね ^^; でも彼の言っていることは誇張 でもなんでもありません。つくばにきたら自分の身は自分で守るしかあ りません。 http://www.sipeb.aoyama.ac.jp/~kse-home/topics/rent.htm#J ── 《瀬尾佳美のホームページ》 << →《与太郎文庫 20040508 ちょっと底まで 〜 又々読者より 〜 》
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