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2005年06月18日(土)
クーラント液交換

 ウチのブサブサは、4月に車検が終わりましたが、その際オイルやブレーキフルードはもちろん、クーラント液すら交換してなかったりします。本当は車検の時にきっちり交換したかったのですが、後輪のベアリング異常の修繕に費用が割かれてしまうため、断腸の思いで作業依頼を見送ったのであります。

 とはいえ、ブレーキフルードもクーラント液も、時間と共に劣化していきますから、このまま放って置く訳にも行きません。取り返しが付かなくなる前にとっととショップに依頼して、ステキな気分で夏を迎えたいと思ったのですが、ここでやっぱり俺ちゃんの中の拙者、つまり心の内なる俺が語る訳です。

『いい機会だから、自分でやっちまえよ』

 ……来ました。面白そうだから、とりあえずやっちまえフラグが立ってしまいました。まぁ、駄目ならダメでショップに依頼すればいいや、なんて軽い気持ちだったのは否定しませんけどね(苦笑)

 と言う訳で、何はともあれ仕事帰りにオートバックスへ寄ってクーラント液を獲得、ついでにオイル交換も行う予定なので南海部品もハシゴしてオイルを獲得後、FM80.2をBGMに朝から作業開始でございます。ダイジェストは以下!





ママー、裸じゃイヤッ(古い)  まずはいつものように、カウルを取っ払います。今回はオイル交換もあるので、左右両方ともひん剥いてエロエロです。うへへ。
 カウルをひん剥いたら、ラジエターキャップも外しておきましょう。ウヒヒ。
ココ、ココ、ココが大事。  既存のクーラントの排出は、ラジエターとクーラントポンプをつなぐこのホースから。結束バンドを緩めたら、豪快に引っこ抜くと緑色の液体がドバドバ※流れてきます。
※本当にドバドバ出てくるので、大きめの廃油受けを用意した方が吉です。
如何にも環境に悪そうな色ですこと!  ホースを抜いてみたトコロ。4LまでOKな廃油受けの8分目ぐらいまで廃液が貯まっておりまする。
写真は既に排出、組み直し済み  ポンプ側、ラジエター側の両方から廃液を抜き取ったら、ホースを繋ぎ直した上でリザーブ側からも排出。しかし、このリザーブタンク、底に何か結晶化した白い物体が沈殿していて、薄気味悪いったらありません。ポンプへ繋がるホースが詰まっていないかだけが心配ですよ?
なかなか売ってなかったので、探すのに苦労しました……。  リザーブも排出したら、いよいよ液の注入です。今回用意した品物は、オートバックスで販売しているの希釈済みクーラント。2リットル入ってなんと698円。ブサブサはおおよそ3リットル必要なので、500mlのミニボトルも2本追加です。

 しかし、四輪用のクーラント液はこんなに安いのに、二輪用は何であんなに高いんだろう? 希釈が必要な物でも1リットル1000円はするし、性能は良いと思うんだけど、希釈済みで1リットル1800円とかは……さすがにそこまで出せませんよ。液色が珍しく青色だったので、興味はあったんですけどね。
実はこの体勢での撮影は苦しかった(笑)  さて、液の注入ですが、ラジエターの蓋を開けて直接注ぎ込みます。あふれないようにちまちま入れていったのですが、2リットルのボトルは速攻で空に。続いて500mlのミニボトルも無くなってもうびっくりです。
ジョウゴのような物が欲しかったのはナイショ。  残りのボトルを使ってラジエター側とリザーブタンク側両方に液を注入。例によってHI側のラインを超えた量が入ったのはナイショだ!





 注入が終わったら、ラジエターキャップを締めていざ暖機運転開始。エア抜き効果などで多めに入ったリザーブもすぐに規定値に戻るかな? と思ったのですが、意外にも液量が減らないので逆に心配になってきたり。ひょっとして、謎の沈殿物が詰まってる? とも思いましたが、大丈夫……だと思いたい(自爆)

 ある程度暖気が終わった時点でクーラント液の循環は終了。その後は小休憩を挟んでオイル交換もまとめて実施。クーラントに付いてはコレでまた2年は大丈夫だと思うので、一段落であります。行うたびにカウルの脱着が必要というのが、面倒ではありますけどね。

 さて、後はフロントのフルードか……多分、一番面倒だ(汗)
それでは、今宵はこの辺で……。