週末は
ふらふらっとツーリング
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2003年03月31日(月) ■ |
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事故後のレポその2 −さやりんについて− |
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さて、前回は自分の体についてちょこちょこっと書いてみましたが、あれから1週間程経過しましたがあまり状況は変わっていなかったり(汗) 薬は程度の軽い物に変更されましたが、切れたら腰がじんわり痛むのは今までとあまり変わらないのでちとこれからが不安です。
話は変わりましてさやりんについて。大したスピードではないにせよ横から突っ込まれて転倒したものですから、非常にいやな予感はしていたのですが……結論から言うと廃車となりました(T_T)
事故直後、転倒した車体を起こしてまず愕然。シフトチェンジペダルが根本からもげていました。この時点でもう自走は不可能。他にも車のバンパーがヒットしたマフラー部分はカーボンがむしられたように傷が入り、スイングアームにもヒットしていたようでそちらにも凹みのような物と擦り傷が付いていました。
事故当日は自走する事すらできない状態だったので、保険を契約したバイク屋にお願いして運んでもらい、修理費の概算を出してもらう事に。後日話を聞くと修理をするなら3〜40万はかかると言われ更に愕然。
当然、相手(タクシー会社)もそんな金を払う気は毛頭無く、全損扱い、廃車を希望してきました。紆余曲折を経て全損の提案を飲んだのですが、タクシー会社の独自査定額(全損時はその車体を査定してその金額を上限として支払うそうな)はなんと……。
具体的な金額は言いませんが初期のプレステ2ぐらいの値段です(汗) 当然、これには俺も俺の保険屋もバイク屋もブチ切れ。テメェ喧嘩売ってんのかと。
そして極めつけは過失割合。確かに双方動いていたので10:0にはならないとは思いましたが、向こうの提示した割合は、6:4
えぇ、更にブチ切れでございます。テメェどこをどう検証したら6:4やねんと。机上と脳内ででっち上げてんのとちゃうんかと。 車体の金額よりもむしろこっちの方が納得できないので、徹底的に争ったるわと言う意気込みで提示は却下。交渉は俄然ヒートアップというか、泥沼の様相を呈してきたり(汗)
まぁ、そんな泥沼チックな物損の交渉もつい数日前に向こうが出してきた譲歩案(車体金額\6桁+メット等小物については全額弁償/過失割合8:2)でとりあえず決着が付きそうです。示談書が送られてきたらそれにサインして後はお金が来たらそれでおしまいですわ。ケガの保証は当分して頂きますが。
さやりんは預けたバイク屋で廃車手続きが取られた後、そのまま去就を決めるという流れになるそうです。きちっと修繕か、はたまた使える部品だけが市場へ流れていくのか。自賠責の書類と車検証を預けた時点で俺にはもうそこから先を知る術は無くなったのですが、俺自身がもう少ししっかりと運転をしていれば、いずれは別れる事になったとしてもこの様に唐突の別れにはならなかったのでは? と言う自責の念が今もあります。
なにげに部屋の整理をしていたら、去年の夏、淡路島へ行った時の写真が出てきました。海岸線を背景に撮ったさやりんの写真を見て、目頭が熱くなってしまいました。
ありがとうさやりん、そしてごめんなさい。
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