マキュキュのからくり日記
マキュキュ


 (日記) シズさんたちはこよなくコッチ寄りの人たちだった。


mixiやその他のwebで、長年懲りもせず「貧乏赤裸々日記」を書いて来た訳だけど「マキュキュの日記って一度読んだら、またもうひとつ読みたくなるんだよなぁ・・・。そのうち読まないと気になって仕方なくなる」なんて、たまにホメて(?)くれる人もいたりして、そこから知り合いになった人もたくさんいる訳で・・・。
なのでアタシ の日記は面白いのかな? なんてついつい勘違いして鼻の下がビロンビロンに伸びてしまうことも・・・。

web上では何度もやり取りをしているので、もうお友達感覚というか、身内感覚に近くなる人さえも居たりして。だから当然、お互いに会いたくなったりする・・・・・・。

でもアタシは万年の究極貧乏人なので、どこにも行けず、こちらから会いにいくことはままならない。
なのでいつも相手の方が、遠い松本くんだりまでわざわざ会いに来てくれることになる。
web上では親しくしてても、お顔を見るのもお話するのも初めてな人たちばかりなので、アタシ はお会いすることになると、男女を問わず、毎回ド酷く緊張するのだ。

ハタして、日記のイメージに負けてない自分をお見せすることができるのかなぁ・・・・・・。
なぁんだ。書いてる物ほど面白い人間じゃないじゃん。って思われるのではないかと、急に不安になる訳で・・・・・・。

で、アタシの方も、コメントの書き方とか内容とか雰囲気で、お相手はどんな人なんだろうと、勝手に妄想するのだ。

そんなドキドキ感に苛まれてた昨日のご対面なのだが、シズさんはアタシが勝手にイメージしていた感じとは、良い意味でかなり違っていた。

想像では、例えるなら女優の、木村多江さんのような地味で生真面目そうで、おとなしい感じの女性かと思っていたのだ。(そう言う感じの人だと、正直何を話したらいいのか解らず、しどろもどろになったりする)
あまり真面目な人と面と向かうと、タバコを吸ってもいいのか、とか、飲んでもいいのかとか、高尚な話をしなくてはいけないのではないのかとか・・・・・そんなことばかりで悩んでしまう。

でも、実際お会いしたら、たかの友梨さんのような、はつらつとした美女で、とてもサッパリした魅力溢れた、きさくなお姉さまだった。

お連れのお友達の(A)さんは、アタシ達より、かなり年配の女性なのだが、彼女もまた超美人で、ベリーショートが良くお似合いだった。
着こなしのセンスも抜群で、絶対にこの女性はただものではないと言う雰囲気やオーラをプンプン醸し出していらっしゃる。
女優さんで言えば浅香光代さんをもっと若く美人にして、気品さを加えた感じかなぁ。

そしてご主人へのイメージは、如何にも板前風情で、少しごつい目の人かなぁ・・・と思っていたのだが、これまた大外れ。(笑)
にこやかで、人好きで、お酒好きで、如何にもお人好しそうな優しい方だった。

そんなご三方と、色々な話で盛り上がり、散々飲み、歌ったりもしたのだが、アタシはいつも本当に不思議に思う・・・・・・。

とらさんとのコメントのやりとりではないが、やはり、人と人とが何かで知り合い、実際に出会える時って、自分たちだけの意思や願望ではどうにもならない気がする。

何か、目に見えない大きな存在があり、それが支配をして、その人の、その場の状況に見合った人たちを、必要だと感じた時にタイミングを合わせて送り込んでくれる・・・・・・。そんな気がしてならない。

それはアタシに限らずなのだろうが、いくら心の中で、こんな人たちと出会えたらいいなぁ・・・と願っても、その時期が来るまでは絶対に出会えない人ってたくさんいるのだと思う。
ただの空想に過ぎない。

でも、アタシ の場合は不思議と、究極に色々なことが辛くなったり、とことんどん底まで気持ちが沈み込むと、必ずと言っていいほど、すごく出会いたいような人たちにちゃんと出会えるから不思議なのだ。

手相で言う、神秘十字線というものの不思議を、以前收に教えてもらったのだが、あの時アタシ の両手にひとつずつあり、修もひとつずつあり、修が「これって何万人にだかに一人の確率なんだよ。片手に一戸アルだけでも珍しいのに、両手にある人なんて最高に強運なんだから・・・」と言っていたのだが・・・・・・。
今それを思い出しフト見てみたら、ごく薄いものを含めると 、アタシの両手になんと7個もできてるじゃないか(ありゃイイってもんでもないのだろうけど・・・笑)
毎回これ以上ないほど究極に心が死ぬたび、ひとつずつ増えていて、その度に、今の自分にとって最も必要な人が現れてくれる感じがするのだ。

そう思うと、アタシ は究極に貧乏だけど、不思議な存在に守られている、究極に幸せな人間なのかもしれない・・・とは思うが、何しろ早くこんな状態から抜け出したい。

このように、普通ではめったに出会えないような人たちによく出会えるからといって、アタシはその人たちに取り入ろうとするわけでもなく、その事でアタシ の何かが変わるわけでもないのだが、知り合いになれた!!! それだけでもう十分嬉しくて仕方がないのだ。
なのであまり関係に進展性はないのだが(笑)、先方はアタシ の素行が気になってくれるみたいで、時々連絡をくれたり、心配して会いに来てくれたりする。
それがとても嬉しい。


昨夜、シズさんに伊香保に来なさいよ! と言われた(笑)

でもアタシ のような人間は、どこに行こうが、何をしようが、きっと根本を変えない限りダメっ放しなんだろうな・・・・・・。
持って生まれた性格なのでもうどうしようもない。
それに、普通に賢く、ちゃんと物事をそつなくこなせるような人ばかりになったら、それはそれで面白みもなく、ドラマもなにも生まれないとも思う。
ダメ人間が居るから、賢い人間がより賢く見えるので、賢い人間への貢献もしているとも思う。(屁理屈ww)

何はともあれ、昨夜はとても楽しく、ご三方は、こよなくアタシの親族に感覚が近い、コッチ寄りの方たちだったので、とても初めてお会いした気がせず、無礼講で楽しく遊ばせていただいた。

昨日はお任せでいいからなんでも出して。と言われたので、つぼ鯛の西京漬け・(はなちさんにいただいた白味噌で漬けたもの)サーモンとキノコのホイル包み焼き・エビとチキンのマカロニグラタン・餃子、酒盗豆腐・リンゴ入のサラダなどをお出しした。
みんな綺麗に食べて行って下さり、美味しいと褒めてくれた。(ε-(´∀`*)ホッ)

いつか皆で伊香保に遊びに行けたらいいな・・・。
一生懸命働いて伊香保貯金しなきゃ・・・。

シズさん、(A)さん、ご主人様、昨夜は本当に遠いところ、からくり箱にきてくださってありがとうございました。
すごく楽しく、すごく嬉しい日になりました。

貴女たちとの出逢いに、摩訶不思議な神様の愛情を感じました。
またお会いできたら嬉しいです。


2012年10月11日(木)

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