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■ (日記) ペイトンプレイスに押し掛ける企画。
来月の11月19日(土曜日)ペイトンプレイスに信州組の皆で押しかけようと言う企画を立ち上げました。
3年近く前、あるジャーナリストが魂のシャンソン歌手、若林ケンさんの軌跡を書いた著書を読み、強く心を突き動かされ、一度でいいから彼の歌(人生)を生で聴いてみたい!!!! と言う異常なまでの願いが湧きあがり、二年半越しで去年ようやくそれが叶い、新宿のケンさんの店ペイトンプレイスを初めて訪れてから、マイミクになって頂き、僭越ながらも師弟関係のような、妹のようなお付き合いさせて頂いてきました。 それがちょうど去年の今頃のことでした。
その後アタシの店が立ちゆかなくなり、もう先週の土曜日で店をやめました。と言う事後承諾のような傷心日記を書き、死に場所を探していたアタシを救ってくれたのが、その憧れだったケンさん達の思いもよらぬサプライズでした。
もちろん今までずっと、常連仲間や、親友たちから、支援や応援は受けて来たのですが、もう人様に甘えている自分自身に嫌気がさしたんですよね……。 だからこそ人生のどん詰まり状態で、艱難辛苦を味わってきたケンさんの生の歌が聴きたい!! そう思っていたのです。
そんなケンさんがアタシのような人間と、松本にあるちっぽけな場末のアタシの店を救うべく、7周年のイベントを企画してくれ、TVのドッキリにも勝るとも劣らぬ計画を練ってくれ、そのお陰でもう一度からくり箱で踏ん張ってみたい!! と、思い直させてせてくれたのです。 なので本当にケンさんはアタシに取っての命の恩人なんですよね……。
そんなケンさんの店が、今年いっぱいで閉めてしまわれる事を彼の店のHPで知り、アタシは大きなショックでした。
これから少しずつでも新宿に行けそうなチャンスが巡って来かけた今になって、あの店が無くなってしまう事はアタシの目標や唯一の癒しの場所が無くなってしまう事でもあるのです。
もちろん、アタシ達が少々通ったからと言ってなんの助けにも慰めにもならない事は十分解っていますが、なにしろあの店が無くなると路頭に迷う人々が多いのです。 そう思う人が少なからずいる限り、ケンさんの心変わりと言う奇跡が起きるように願うばかりです。
同じ店を経営するものとして、本当に今の時代の遣り辛さや、一生懸命仕入れや仕込みをしても誰も来ない日が続く辛さは厭と言うほど味わってきました。 続けたくても今日が最後で、明日はもうないのだ…と言う虚しい思いは何度も何度もしてきました。 そんな都度、自分の営業努力の足りなさを思い知り、自分を責めたりもしてきました。 でも、今本当に続けられているのは、常連たちとケンさん達の「良い店なんだから、必要としてる人が居るんだから、まだ諦めるな!!」と言う一言だったんです。
ただ、通えもしない癖に無責任に「店を続けてください」なんてことはアタシには言えません。 本当に心からそう思うなら、少しでも足を向ける事。少しでもその店の良さを人に伝える事。 アタシはそう思っています。 少しでも多く通いたいとは思っていても、まだまだアタシは貧乏なので通えるわけもなく、歯がゆい気持ちを持ちながらも、あの店の心地よさと、ケンさんの歌の素晴らしさを友人に伝えることしかできませんでした。
「どうしても行きたいんだよ!!!」と言う皆の願いから、今回の企画を練りましたが、あきらやチョンマゲも行きますので、どうか希望者は大至急携帯かミクシィのメッセにご連絡ください。
なお、個人個人の都合を聞いている時間が無いので、うんも言わさず19日に決行します。 アナタにもあの癒しの不思議な空間の心地よさを是非を知って頂きたい。 そしてケンさんの魂の歌に触れ、アナタが辛いに付け楽しいに付け幸せに付け、大切なアナタとその貴重で不思議な時間を共有したいと思います。 行かなきゃ損ですよ。 行けば必ず感動し、行って良かった…と思われる事でしょう。
ケンさんを知っている人も、まだ知らない人も、ご参加の連絡心よりお待ちしています。 予算、その他のお問い合わせについてはメールかお電話ください。 詳しくお伝えします。
2011年10月24日(月)
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