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■ (日記) 旧友の思いやりに泪
昨日、久々に修が来てくれた。 一年半前、咽頭癌の手術をした修だ。 ちょうど修が入院していた時、ニセ脚本家事件があり、修はニセ脚本家に「脚本家になりたいなら早く治すんだよ」というコメント付きのサインまで貰っている。 でもそのサインは要らないとのことなので、店の片隅に未だに記念品として置いてある。(笑)
おととい、「たまには来いよ!! つれない奴だなぁ…」とメールをしたら 「今、去年の手術のせいで下の歯が二本無くてレレレのおじさん状態なんだけど、明日行ってもいい?」 とメールが返って来たので 「歯がなくても何がなくても良いから、とにかく来て!!いま最悪のピンチなの!!」 とメールを返しておいた。 修はアタシと同じくらいの貧乏なので、いつも乞食のお粥なので(湯ばっかり)どうせ来る訳ないだろう…と半ばあきらめていた。
でも昨夜、修とケンやんとマサトの3人で来てくれたのだ。 この3人が揃うのは、二年前に亡くなったもう一人の修たちの同級生(K)のお葬式以来だ。 その葬式の後もアタシの店に集まり、皆で飲んだ。
この三人は母が店をやっていたころからの客で、3人は同級生でアタシよりも4つ年下なのだが、彼らが24歳。アタシが28歳のころからずっと付き合いが続いている旧友だ。 皆仲が良く、未だずっと飲み仲間として付き合いが続いている。
修は昔から女好きでトッカエヒッカエ女を連れて来ちゃ、店やアタシの家にも遊びに来て、当時まだ小さかったアタシの息子に「あれ??この前のお姉ちゃんと又違ってるじゃん」なんて言われたりしていた。 修は明石家サンマのようなキャラで、どうしようもないんだけど、どこか憎めず、男女に限らず修の仲間たちも皆そう思っているらしく、いつも皆の中心人物であり、ムードメーカ的な存在なのだ。 修は内面はとても優しく、面白く、歌などは抜群で、なかなかペーソスがある男で、昔からピエロのサムなどと呼ばれたりしていた。
修は嬉しそうにケンやんとマサトに、最近アタシに起こった奇跡の話などを面白おかしく身ぶり手ぶりで話している。 ケンさんのサプライズの話や、ニセ脚本家に騙された話や、それがきっかけで本物の脚本家と友人になれた話などなど・・・・・。 マサトやケンやんはその話に「うっそぉ〜!!」とか「えぇ〜っ!?マジかい!!」と身を乗り出しながら聞いている。
その間も修はアタシに「マキちゃん、飲め!! ビールでも何でも好きなものをどんどん飲め!!」と店の売り上げを気遣ってくれている。 (ずいぶん気前がいいなぁ…と思ったらこの日はケンやんとマサトの支払いらしいwww) なんせ、いつだってこういうお調子者なのだ。
ひとしきりそんな話が続き、焼酎のボトルも二本目に突入し、店は貸し切り状態だったけど、それが皆には尚更ありがたいらしく、皆で昔の想い出話に花が咲いた。
このメンバーには、昔から、腹を抱えて笑えるような武勇伝が山ほどあるのだ。 その内カラオケが始まり、ボトルも3本目に突入し、皆歌はプロ並みなので、ユーミンや安全地帯や懐かしい曲限定で皆で大盛り上がりしたのだが、アタシは(旧友って良いなぁ〜。楽しくてありがたいなぁ〜。どれだけの歴史をこのメンバー達と作り上げてきただろう…)なんて母が元気だった頃のことなどがどんどん浮かんできたら、泣けてきちゃって泣けてきちゃって……。一人声をあげてビィービィー泣いてしまったよ……。
こういうピンチ時は皆のありがたみが余計身に沁みる……。
マサトはエプ○ン勤めでまぁまぁな地位にいるらしいので、なかなか景気も良いらしく、これからは仕事の部下を連れて小宴会をしてくれると言うし、ケンやんはやはり女好きなので、お姉ちゃん系の店に行く事が多いらしいが、もう少しからくり箱にも来てくれると言っていた。(ホンマかいな!)
ともかく、旧友って良いな。 あうんの呼吸でこうして集まってくれ、昔に戻ってはしゃげる仲間。 そんな仲間たちをずっと大切にしたいものだ。
全財産が数千円と言う日々が続いていたので偉く気持ちが凹んでいたのだが、修たちのおかげで10日振りに福沢さんが財布の中でデュエットしてる。
2011年05月26日(木)
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