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■ (日記) 昨日は調合合体な一日だった。
店の口開けが年増の女性客だと、その日は繁盛する・・・・・とは、昔から伝わる水商売の縁起かつぎみたいなものらしいが、昨日はそれに輪をかけ不思議をプラスしたような日だった。
最初にドアを開けたのは20年来の友人(M)さん。アタシより4つか5つ年上。 彼女は昔の仕事の先輩でもあり、アタシが仕事をやめた後もずっとお付き合いが続いてる。 互いの20年間に及ぶ人生の春夏秋冬を全て知り尽くした仲だ。
いつもは車なので飲まずに食事だけしに来るのだが、昨日は珍しく食事をかねて飲むという。 ご注文はキムチ鍋と豚の角煮。
そこでアタシもビールをご馳走になり、二人で世間話をしながら飲んでいた。 「今日は口開けが女性客だから店が良くなるかも」と言ったら 『えっ? そうなの?』と(M) 「うん、昔からの水商売のジンクスみたい・・・。しかも年増の女性だと尚更良いみたい」 『私は年増じゃなくて、もう姥桜だわよ・・・』 そんな謙遜をする彼女は頭も良く、繊細でオマケに美人で(スザンヌ系美人)とても還暦には見えない。 清楚な中にも魔性を隠す、オトコが放っておかないタイプ。
二人で近況報告をし合いながら飲んでいると、そこに訪れたのは役所づとめの常連(Y)ちゃん。 袖触れ合うも多生のなんとやらで、アタシは初対面同士の一対一のお客さんが居れば、当たらず障らずの範囲内で軽く紹介し、仲間にさせちゃうので、直ぐに気を許し合い、世間話などを始めてくれる。(コレ、一人経営のアタシの手口ねww)
松本は狭いもので、話の成り行きで互いの知り合いに同一人物がいたらしく、話が盛り上がってきた。(へぇ〜、あの人の事を(M)も(Y)ちゃんも知ってるんだ・・・。松本は狭いのぉ〜。でもシメシメ・・・これで他にお客が来てもアタシはその客の相手が出来る・・・) こういう下準備をしておくと、次回顔を会わせた時に「あぁ、先日はどうも・・・」ってな事になって、アタシ抜きでも勝手に会話が弾んでくれて、アタシャ料理作りなどに没頭できるのだ。 もちろんそれが難しそうな相手には気を使うが、大抵は自然にお客がお客の相手をしてくれるようになる。
しばし3人でぺちゃくちゃ喋りながら飲んでいて、(M)がおなかも気持ちも満たされたと帰ってゆき、(Y)と飲みながらやはり世間話をしているとそこに亭主から電話が・・・・・・。
「マキュキュ又携帯忘れてってるし・・・。今(T)から電話があってこれから行くってさ」 『何人で来るって?』 「そこまで聞いてないけど、直ぐに行くってさ」
(T)はアタシの執刀医でもあり今やS大の教授様。 つい先日も来てくれたばかりである。
そして程なく(T)と連れの女性の二人組みが来たと思いきや、な、な、なんと、(Y)ちゃんと(T)は高校の同級生で、33年ぶりの再会だというではないか。 「いやぁ〜、久しぶり〜!!」って事で、盛り上がる盛り上がる。 互いに互いの高校時代の逸話をアタシにチクリ合い、和気藹々。
実はアタシは前に(Y)ちゃんから(T)が同級生だって事を聞いてはいたのだ。 なので「今度(T)が来たら一緒に飲もうと言っておいてよ。」とも言われていたのだ。 なんてぇ〜ことはない。それをアタシがすっかり忘れていただけの事で、昨日のシーンを見て改めて昨日思い出した訳だ(笑) 二人とも常連で、お互い何度も来ているのに、この7年間で昨日初バッティングしたのも奇跡っちゃぁ〜奇跡な訳で・・・・・・。
そしてその後(T)ちゃんの仕事関係の(U)君と(T)君コンビも参戦し、それからは飲めや歌えの大盛り上がりになった。 (U)君と(T)君もつい先日来てくれたばかりだ。 そして又(U)君と(T)君も、元々はまったく個別で来ていたお客であり、(U)君と(T)ちゃんが同じ職場の関係者だと言う事は、ずっと後から知った事である。
アタシは其々と個別に繋がっていたのに、その人とあの人も繋がっていて、又あの人とこの人も繋がっていて・・・・・・、ややこしや〜[m:72] ややこしや〜〜〜[m:71]
でもまぁ、そんな事はどうでも良い訳で・・・・・・。皆で楽しく愉快に旨い酒が飲めれば、めでたしめでたし。
何か昨日は人類皆兄弟・・・みたいに、其々が皆どこかで繋がっていて、あの超狭いからくり箱で調合合体したみたいなオモシロイ一日だった。
2011年03月03日(木)
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