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■ 【愛猫日記 その13】 やはりロミオとジュリエットだなぁ・・・
「マキュキュ、こいつら恐ろしいわぁ!! 電気が煌々と点いてる時間に寝といて、俺が寝ようとして電気消した途端、夜中じゅう大運動会だぜ!! 本当に気が狂いそうだよ。もう、フミちゃん死んじゃう!!!!!」と、早朝、亭主がボヤキながらも嬉しそう・・・。 二匹が転がり合ってる姿を見ていると全然飽きなくて、寝不足だそうだ。 (何がフミちゃん死んじゃうだよ・・・。アホカ!!)
チブチは金蔵とジャレている時、少しでも自分の身体を大きく見せようと、両手を広げ両足を踏ん張り背伸びして突っ立ったままムササビのように2〜3歩飛び跳ねるらしく、その姿がなんともコッケイで可愛くてしょうがないみたいだ。 真夜中の牛蜜時(うしみつときってこういう字だっけ?)、亭主の寝床から突如「「クックククッ。ヒィ〜ヒヒヒィ〜」と言う不気味な笑い声が聞こえたりする。 (アンタが怖いわ!!・・・ったくう・・・)
金蔵とチブチは兄と妹・・・、ハテは恋人同士のように本当に仲が良く、あの二匹はロミオとジュリエットのようだなぁ・・・。 そういえば最初の逢瀬はバルコニーならぬ、窓越しだった。 ガラス越しに鼻を摺り寄せ合い、何かをいっしょうけんめい語り合っていた。 束の間の同棲生活でジャレ合うようになり、慈しみ合い、愛情を育み合い、そしてもうすぐ離れ離れになって行く・・・・・・。 あぁ、哀れ金蔵、フーテンのトラ金よ・・・・・・。 猫の世界もドラマチックよのう・・・・・・。
まぁ、猫は3日経てば忘れてしまい、その環境に順応すると言うので、大して気を揉む事は無いだろうが、昔、ミュウー婆さんがまだ息子に拾われてきたばかりの頃(まだミュウー婆さんは、目が開いたばかりの赤ちゃん猫だった)先住猫のチンチラで「ボス」と言う名の爺さん猫が居たのだが・・・。 そのボスにだけはミュウーも甘え、懐き、ボスもまるで孫をあやすように、やんちゃなミュウーの子守役をしていてくれていたのだ。
しかしそれから半年くらい経って、ボスが癌になり、徐々に弱って天に召された時、ミュウーは一日中、狂ったように悲痛な声で鳴いていた。 ちゃんと解るんだよね・・・・・・。あの子たちにも・・・・・・。
それから1年ほどは、アタシも夫もボスのビデオ画像を見るに耐えなく封印していたのだが、ある日思い切って在りし日のボスの画像を見ながら、思い出話に耽っていると、何と、ミュウーがあっちの部屋からすっ飛んできて、画面のボスをコチョコチョ触れながら、ボスが亡くなった時と同じような、何とももの悲しい声をあげ、必死にボスを呼んでいるではないか・・・・・・。 あの時はアタシ達も思わず涙を誘われ、二匹と一人・・・あ、いや・・・、二人と一匹でわ〜わ〜泣いたものだった・・・。 何と、ミュウーはボスの事を1年経っても忘れなかったのだ。
猫も人間と同じなんだよなぁ・・・・・・。 あの子達の世界にも様々な猫ドラマがあり、人間関係ならぬ猫関係があり、人間模様ならぬ、猫模様があり・・・・・・。 相性が良かったり、苦手だったり、猫同士の純愛物語もあったりで・・・・・・。
いつか感動物の猫物語を真剣に書いてみたい・・・。 この愛猫日記を編集し直して出版社に応募してみようかなぁ・・・。 アネモネさんが、もうこの日記が立派な一遍のドラマになっていると言ってもくれたもの・・・・・・。
本当にこの20日間のチブチドラマは、アタシにも夫にも掛け替えのない感動や、喜びを齎せてくれたもんなぁ・・・。 正に感動のドキュメンタリー物語として、ずっとアタシたちの想い出に残して置きたくなってきた。
この日記を書き上げて、動物病院の待合室に置いてもらって、世の中にはこんな猫バカ夫婦が居て、それに我慢強く付き合って励ましてくれた仲間達が居て、そして最後はハッピーエンドを迎えられたと言うことで、少しは動物好きの人たちに感動を与えられ、動物に対する意識を見つめ直してくれる人が一人でも増えたとしたら、アタシも役に立てた事になるのかも知れないものね・・・・・・。
今日は、アタシが未だ文章しか書けぬパソコン音痴なので、コマキに金蔵とチブチの仲むつまじく寄り添って寝ている姿と、ジャレ合ってる動画をミクシィに載せてもらった。
この二匹の無邪気な姿を一生胸に刻んでおこう。
2010年07月29日(木)
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