マキュキュのからくり日記
マキュキュ


 (日記) 割れ鍋に綴じ蓋プロジェクトの続き(凄い長文)


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今日の名言

一生の間に一人の人間でも幸福にすることが出来ればマキュキュの幸福なのだ

                             マキュキュ

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[m:83]私に名言 for mixi[m:83]
http://mixi.jp/view_appli.pl?id=5328
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この名言、あまり記憶にないので初めて見たのかも・・・。
そうだわね・・・。アタシに出会えて良かったと、本心から感じてくれる人が一人でも居たら、それだけでもアタシが生まれた価値があるのかもしれない・・・。

サテサテ、以前書きかけたものの、トイレ工事の音に萎えて書くのをやめた、候補名「割れ鍋に綴じ蓋プロジェクト」「補い愛プロジェクト」「3丁目の夕日プロジェクト」に付いて、なんとなくまた書いてみたくなった。
こんな殺伐とした世の中だし、凶悪な犯罪者も増えつつあるので、様々な困難や危険が伴うと思われ、実現化することは絶対にあり得ない話なのだろうが、あくまでも、単なるアタシの理想の空想なので、かなり長くなりそうだが、もしも興味があるなら読んでください。

その日、客は常連の事務長一人だけで、二人でポチポチ飲みながら、その話でバカほど盛り上がったのだ。
それは「今の日本って貧乏人は本当に切実で、明日生きる為のお金さえ無いって人も大勢居るだろうに、中には使い切れないほどのお金を抱え込んでいる人だって居るわけでしょう? なんかどんどん両極端になってるみたいよね・・・」
というアタシのボヤキから話が始まったのだ。

「実際、医療費や保険料も払えない人は年々増えてるし、その反面、何に使うのか知らないけど、既に有り余っているお金を更に増やそうと躍起になっている人も居るしね・・・・・・」
「でもさ、ただお金や財産だけ腐るほど持ってても、それで本当の生き甲斐や幸せを感じられてるのかなぁ・・・中には心の満たされてない大金持ちもたくさん居ると思うんだ」
「きっとそういう人は金を持ってるってだけで安心なんだよ・・・。その為だけに周りが寄ってくるって猜疑心もあるだろうしね」
「そんな人はいっそのこと、一生懸命生きているけど貧しくて外食の1つや旅行の1つもできないような人々を、ちょっとした食事や小旅行に連れて行ってみたらいいのに・・・。こんな僅かな事を、こんなにも嬉しそうに楽しそうに喜んでくれる人たちが居るんだ・・・って、新鮮な発見ができるだろうし、心からの満足感が得られるかもしれないもの」
「まぁ、贅沢が当たり前みたいな人々だけに周りを取り囲まれているだろうから、きっと自分の裕福さに麻痺してるだろうしね・・・。ほんの僅かなお金でこんなにも人を幸せな気持ちにできる上、自分の徳も積めると思えばもっと気持ちよくお金が使えるのになぁ」
「人生に退屈しているお金持ちで、誰か面白がってアタシに出版費投資してくれる人いないかなぁ・・・・・・」
「アハハ、全国を捜し歩けば、そんな奇特な人も一人や二人いるかもね」
「全国を捜し歩くお金が有ったら、本を出そうなんて思わないわよ」
「そりゃそうだ」

「例えばお金に限らず、たくさんの土地や畑があってもそれを活用してくれるはずの子供達にそっぽを向かれていて、もう自分達にはそんな体力もなく、ただ土地も家も朽ち果てさせるだけしかない大地主とかもいるかもね・・・」
「それじゃいくら土地が余っていても宝の持ち腐れだよね」
「明日食う金も住む場所も無くなっちゃった若者とか、体力は有り余ってても仕事が無い失業者とかが、荒れた土地をたくさん持っているような老人なんかと仲良く手を組んで、互いに助け合えたら良いのにね・・・・・・」
「そうだよね・・・。部屋や食べ物は提供するから、畑を好きに耕してくれて、収穫が得られるようになったらそれを売って互いに分け合おうとかね・・・」

そこから更に話しはどんどん果てしなく広がっていって・・・。

「例えば東京なんかで、食べるお金がない貧乏学生なんかが、30分皿洗いするとランチや定食がただで食べられるなんて店もちかごろ出来始めてるじゃない? アタシあれって凄く良いシステムだと思うんだ・・・。モチロンそんな客ばかりじゃ店は潰れちゃうんだろうから時間指定なんだろうけど、互いのプライドや生活を損ねない程度にお互いが助かるんだもん、一石二鳥よね」

「今日はどうしても酒が飲みたいけど金が無いから、飲ませてもらった代わりに得意な手品や歌でその店のお客を盛り上げるとか、接客を手伝うとか、掃除が何よりの趣味で汚れた場所ほど綺麗にしたくてたまらないと言うような人も中には居るかも・・・。そういう人がママみたいに掃除が苦手な人と合体すれば、綺麗にしてもらえた上に喜んでもらえる訳だから・・・」
「んだんだ。こっちもそれじゃ申し訳無いから3回分飲み代タダにするわ、とかね・・・」
「持ちつ持たれつ精神が最近なくなってきたよねぇ・・・」

「偶には子供を置いて夫婦水入らずで映画を観に行ったりデートもしたいけど、親と離れて暮らしていたり、頼める知人も居ないような若夫婦も多いと思うのよ・・・。方や、子供が大好きで何人も子供や孫などを育て上げた経験のあるお婆ちゃんなんかが、退屈な時間帯、そのお宅で留守番をしてあげるとか」・・・。若夫婦も高額なベビーシッターなど雇わずにデートを楽しめる訳だし、お婆ちゃんだって大好きな子供のお守りをさせてもらう事で、退屈しのぎになったり、役に立った事で生き甲斐を感じたりする訳・・・」

「他にも料理が得意な人が苦手な家に料理を作りに行ったり教えに行く代わりに、一食食べさせてもらうとか、自分の家のおかずを少し貰って帰るとか・・・」
「金持ちの爺ちゃんなんかが、冥土の土産にと、偶にはパァ〜ッと派手に夜遊びがしたいなんて思ったら、以前はその道のオーソリティーでも、今は貧乏になっちゃって夜遊びが出来ない人なんかと合体して、案内と護衛を兼ねて一緒に遊ばせてもらうとか・・・」
「うんうん、それも良いかも」

「ホームレスって世間からは蔑まれているじゃない。もちろん働くのが嫌でただブラブラしているような人は話の外だよ。でもホームレスの中にはそれなりの地位を築いていた人もけっこう多い訳で・・・。人が良いがために裏切られたり騙されたりして会社を倒産させた人とか、良いようにコキ使われた挙句、会社を首になったりする人も居て、家族や友人に迷惑をかけたくないがためにホームレスにならざるを得ない人だって居るわけじゃん。ホームレスを弱者呼ばわりする人も多いけど、人を貶めて金持ちになっている人なんかよりもよっぽど崇高で尊厳がある人も多いはずで、こんな冷淡で無機質な世の中に期待を捨て、しがらみから解き放たれて、返って、人間性を取り戻したと思ってる人もいるかも」
「そうだわね・・・。じゃぁ、そんな人たちを集めて、体験談を話してもらい、奇麗事ではない、リアルな社会勉強や人生勉強の講師役になってもらったりするのも良いかも知れないわね〜」
「うんうん」
「後・・・、竹馬や、コマや、凧作りや、外遊びの得意だったお爺ちゃんとか、お手玉や綾取りが得意だったお婆ちゃんなんかを保母さんや保父さんにして、子供達に懐かしい遊びを教えてもらったりするのも良いかもね・・・」
「もしそんな世の中になったら、様々な人々の出番や役立ち所もたくさん出てきて、自分は必要とされて無いとか、人に認められないとかの虚無感を感じている人も減るだろうし、人に役立つ事の心地良さを知って、犯罪や自殺者や世捨て人なんかもグンと減るかもしれないわね・・・」
「頼りない政治家なんかに任せているより、人間同士、足りない所を補い合って助け合いながら生きていった方が、世の中もっと皆が優しい気持ちになれるかもね・・・」
と、こんな話をしている内にあっと言う間に閉店時間を迎えたのだ。

アタシが子供時代の日本は「ねぇねぇ、お味噌分けてよ」「お醤油分けてよ」なんてことは日常茶飯事だったし、少し余裕のある人の家などは、共稼ぎ夫婦の子供などを気軽に引き受け、その家の子供たちと一緒にご飯を食べさたり、時には泊めさせたり、誰かしらの家に誰かしらの子供が混ざってるような光景は当たり前だった。
その家でもしも喧嘩や怪我などをしても、訴えようなどと言う人は誰一人いなかった。
人の家の子供を自分の家の子のように、本気で諭したり叱り付けてくれる大人も多かったし・・・・・・。

子供の頃から動物狂だったアタシは、近所の犬を散歩させてもらったり、家畜の餌やりをさせてもらうだけでも嬉しかったのに、お礼にお菓子やオモチャをくれたり、偶にはお小遣いなんかも貰っちゃって、近所の駄菓子屋にお友達を誘って飛んでいったりしていた。
僅か50年前の事なのに、今ではもう遠い昔の御伽噺(おとぎばなし)のようだ。

老若男女を問わず、誰にでもひとつやふたつ、人より上手な事や優れた部分や特技はあるはずなのだから、それを役立てることで喜びを感じる人と、その特技を借りたい人。人の助けが必要な人と、人を助けたいけど方法が解らない人などがタイミングよく合体し合えたら、世の中もっと明るくなりそうだ・・・なんて感じる。
モチロンお金のやり取りは基本的に無い訳で(もしかしたら価値を認められてお金を払ってあげたくなる事だってあるかもしれないが)互いの善意、優しさ、持ちつ持たれつの精神のみで成り立つ世界なので、だからこそ仕事のように不得手な事を無理にやらされたり、生活の為にとストレスを貯めながら働く事も無い訳で・・・・・・。
巨大掲示板みたいなものを各市町村で管理し、希望者だけが登録するようにしたら良いと思う。
みんな心のどこかで、昭和時代のあんな温かみを欲しがり、懐かんでいる人も多いと思うし、ソロソロ自分達で「心のあり方」を真剣に見詰め直さないと、日本はもう乾ききった砂漠になると感じている人も多いのではないかと思う・・・・・・。


2010年06月01日(火)

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