|
|
■■■
■■
■ (日記) 低額泣腐金
連続放火魔が逮捕され、その犯行理由とやらが「住む所も金も無くて、むしゃくしゃしていたから」と言う事だったらしいが、もちろん何かにむしゃくしゃしているからと言って、お金が無いからと言って、住む所が無いからと言って、犯罪に手を冒してまで自暴自棄になってはならないし、罪も無い人を傷付けてはならないし、どうせ自殺(自殺する勇気の無い人が死刑と言う間接自殺を選ぶ事も有るのだと思う)するなら、他人も巻き添えに・・・なんて考えは、もっての外である。
しかしそのような人々が増え続けている事や、政府や社会に絶望し、強い怒りや虚しさを感じながら、ギリギリの精神状態で今を過ごしている人達が本当に多い事も、もう間違いのない事実な訳で・・・・・・。 政治家達はそれらに真剣に目を向けないと、とんでもない事になると思う。 このまま行けば、人を危めないまでも、今の現状では生きていけないので、自殺までする勇気が無い人が刑務所暮らしを選び、わざと犯罪を犯すなどと言う事が果てしも無く増えて行きそうな気がする。 人間としての尊厳を選ぶか、何としてでも生きる事を選ぶかと言う、究極の選択をさせるような国にしてはいけないと思う・・・・・・。
そんな無謀な犯行に人々を走らせてはいけないし、生活苦での自殺者も出してはならないし、ホームレスや失業者などの弱者を救う為に生かす定額給付金で有って欲しかったなぁ・・・とアタシは思うし、そう考えている人も数多いと思う。 最初は一定水準以下の弱者を救う為に考案された筈なのだが、最高に追い詰められている真の弱者には(例えば住所不定なホームレスなど)行き渡りもしないお金らしい。 また、そこまで追い込まれた人々には1万2千円のお金をもらった所で、一週間ばかり生き延びられるだけだろう・・・・・・。 70%近い人が反対している訳で、2兆円の大金を国民全体に配るのに、800億だか80億だか(ど忘れ)の経費も又別に掛かるそうで、そんな大金をはたいて国民に喜ばれもしないのなら、いっそ止めてしまえば良いと思う。 アタシャ、武士は食わねど高楊枝でも、明日をも知れぬ人に回してあげても良いと思う・・・。
今取り立てて生活に困っていない人や、それが無くても生きていける人には目を瞑ってもらって、明日を生きられるか生きられないかのギリギリの人々から順番に救ってあげなければ、誰からも喜ばれないまま、誰も気持ちの良くないまま、2兆800億円のお金がただただ消える訳でしょうに・・・・・・。 定額給付金は低額泣腐金と成り下がり、麻生さんはそれでも何かをやり遂げたと満足できるのだろうか・・・・・・。
もっと人々が素直に喜べる、生きたお金の使い道が有るはずなのになぁ・・・・・・。
2009年01月13日(火)
|
|
|