マキュキュのからくり日記
マキュキュ


 (日記) ぐうたら神のシナリオ能力 (超長文)


アタシがぐうたら神【アタシに取り付いている守護神だか悪魔だか解らないような神様のあだ名】に翻弄されながら、今までの生涯を歩んできた事は、アタシの長年の日記読者なら既に承知の輔(スケ)だろうが、最近、そのぐうたら神のアタシへのいたぶり方がどんどんマニアックになっており、その底意地の悪さは更に拍車がかかり、アタシャこの所ずっと、半死半生の人生だ。

半死半生(死にかかっていること。もう少しで死にそうなようす。=yahoo辞書調べ)


誰にだって良い時と悪い時のバイオリズムはあり、自分の身に起こる出来事に一喜一憂している訳で、良い状態が長く続いている人も居れば、その逆もあり、それゆえ個々に味わい深い人生ドラマを持っている。

ただいかんせん、ぐうたら神が織り成すアタシの人生のシナリオは、余りに苦楽の落差が極端すぎて、アタシャもういささかウンザリ気味だ。

アタシの先月も又そうだった・・・。

先々月の末、アタシは地獄の底に居て、それが親友の手によって救われたと思った途端、今度は嘘のような良い状態が多少続き、親友に借りた物も一気に返せ、数年に渡り返す事が出来ないで居た恩人への支払いも幾分出来た事を正直に日記に書いた訳だが、その日記の内容があまりに暗い部分が有った為、数人の常連客や友人にお叱りと心からの励ましを受けた。

それからたった一ヶ月の内、又もや同じ状態に陥り、月末の水曜日と木曜日は最も最悪な精神状態だった。
水曜日のお茶っ挽きに相次ぎ、木曜も誰も来ず、その日が人生の最後の日のような気さえしていたのだ。

先ずは、先月の頭、20年近くも良き友人で居た男性(T)からメールを貰い{マキ姉、大変な状態みたいだったね・・・。でも頑張って。いつも応援しているからね。近々行きます】と書いてあった。
滅多に自分からメールをするような友人ではなく、アタシャ心から嬉しかった。

しかし、そんなメールをくれた割には一向に来る気配もなく、半月ばかりが経った頃「あんなメールをくれた割には全然来てくれないねぇ・・・。忙しいのかな?」と言うようなメールを送ったら「行けない訳がありまして・・・ごめん」と言う短文の意味深なメールが・・・・・・。

アタシャいつも自信なく生きてる人間なので、アタシが何か悪い事でもしてそれで来るのが嫌になったのかと思い、その旨をメールで書いたのだが返事が無い。しかしもしも気分を害してるとしても向こうがメールをくれてから何の接触も無いので、どう考えても思い当たる節は何も無いのだ。
それからも度々メールを送るが無しの礫。
益々気になり、そこまで嫌われる理由が解らぬまま、不安な日々が続いた。

丁度その頃から真っ黒なカーテンを下ろしたように平日が暇になって来て、お茶っ挽きは無いものの、1日一組〜二組の日が続き、多少賑わうのは週末くらいになって行き、先月は思いの外多くの支払いが出来たと言うのに、又月末には7万近く足りなくなる事が予想され、気持ちが暗澹として来る。

暇な日、支払いの事などを考えながら一人で店に何時間も居ると、世間全体から見放されたような気分になって来て居たたまれなくなる。
TVを見たりパソコンでゲームなどをしながら、なるべく無心に時間をやり過ごすのだが、10時過ぎた頃まで誰も来ぬと、諦め感のほうが断然ふくらみ、お茶っ挽きを見届ける勇気も気力もなくなり、帰りたくなってしまうのだ。

具合が悪くて店をやむなく休んだ日は、かなりのお客が来た事を後に知る羽目になるし、具合が悪い事を押して店で我慢して居れば、誰も来ないという所なんぞ、ぐうたら神の脚本は、どこまでアタシを凹ませれば愉しいかあざ笑っているようにしか思えない。

常にお金にまつわる事なのだが、こうなって来ると、アタシの人生、全てやる事成す事が裏目に出始め、そんな瀕死の状態に陥っていると言うのに、更に追い討ちを掛ける様な出来事が多発する。

例えばもう3000円ほどしか全財産が無いと言うのに、心ここにあらずのせいか、心神喪失状態のせいか、そんな時に限ってキーロックをしてしまい、なけ無しの仕入れ金を鍵を開けて貰うほんの2〜3秒の作業の為に無駄に使わなければならなくなったり、コンタクトレンズを落としてしまったり、車のバッテリーが上がってしまい店に行けなくったり、身内に不幸があったり、店の冷蔵庫が壊れたり、交通事故を起こしたりetc・・・・・・。
(コレは過去のそういう状態に陥った時に更に起きた出来事の羅列)
これでもかこれでもかと、苛められる。

そして今回のそれも、酷いものだった・・・・・・。
ただでさえ月末までに7万ほど足りなく、暗澹たる気持ちで居たと言うのに、ボーナス払いの車のローン7万が落ちていなく、1日2日のうちに再請求が来ると、ローン会社から連絡が来たのが、最悪の心境だった30日の木曜日の日だ。
頭をハンマーでぶん殴られたようなショックだった。

真っ青になり主人に電話で問いただせば、主人の通帳からかなりのお金が落ちており、その為に今回は家に入れられるお金が10万足らずしか無かったのだからそんなはずは絶対に無いと言い張る。
だけど主人の頭よりもローン会社のコンピューターの方が正しいに決まっているし、アタシはあんなに仲の良い主人を疑って電話で大喧嘩までしたくらいだ。

その日アタシは生きた心地すらせず、朦朧とした意識で、折角返したばかりの親友に再び5万ほど借り、最低限払わなければ店が出来なくなってしまうという物だけを支払い、最低限の仕入れをし、何とか店は開けたものの、膀胱炎は悪化するし、店で涙ばかり出てきて、平常心では仕事が出来そうも無く、10時に家に帰ってしまった。

そんな地獄の精神状態から一気に這い上がれたのは、その翌日の金曜日だ。(今月の1日)
まるで暗闇のカーテンが突如サッ!と引かれた様だった。

先ずは会社から帰ってきた主人に「ほれほれ、見てみろよ。ちゃんとボーナス払いの7万落ちてるでしょ?」と通帳を見せられたのだ。
確かに7万がローン会社から落ちている。
通常落ちるお金は毎月1万5千円だし、ボーナス時だけが7万だ。
引き落としになっているものはその会社一件だけなので、ボーナス払いがちゃんと済んでいるのは明らかだ。

それだけでもひとまず安堵し、仕入れに向かい、買い物をした後のジャスコの駐車場で、バッグの中の携帯が光ってるのを確認し、見てみたら、(T)からのメールだった。
(マキ姉連絡せずにごめん。マキ姉はな〜んにも悪い事してないよ。返事を出せなかったのは自分自身の精神状態が落ち込んでいただけだよ。今夜遅くに行くからね」と書いてあった。
アタシャ安心したと共に、どれだけ今まで思い悩んでいたかを嬉泪ながらに返信し、泣き笑いで店に向かったのだ。

そうしたらその日は大入り満員で、しかも、とても会いたかったけどずっと会えなかった10年ぶりの人までが来てくれ、ほぼ店は2回転近くのお客で大賑わいだった。

そして一昨日の土曜日も早くから客が来始め、松本ぼんぼんと言う祭りの後は満席になった。
金曜と土曜の二日間で、知ってるお客の全部が来たような感じである。
毒舌2が「マスター、(アタシを何故かそう呼んでいる)マスター明日死ぬんじゃないの?」などとジョークを飛ばしていたくらいだ。(笑)
この状況を見たら暇で貧乏で死にそうなどと言う事は信じられないとも言われた。
たったのその2日間で、アタシのここ半月間に及ぶ精神的な地獄の苦しみは突如終わった・・・・・・。

今までのあの負の連鎖は一体、何だったのよ!? と、ぐうたら神に問いかけてみた。
ぐうたら神は「さぁね・・・」と薄笑いを浮かべながら、知らん顔・・・。
ドラマチックな人生も好きは好きだけど、もう少し緩やかなカーブにしてよね・・・と、神に言いたい。

今月はどんな一月になるのだか、もう、生きるのが恐ろしくなる・・・・・・。


しかし、それにしても、アタシの人生は何でこうも両極端なのだろうか・・・、と、時に思う。
多分アタシの潜在意識がそうさせているのかも知れない・・・。

きっとどこかで平穏無事が続く事が内心怖く、自ら波乱を期待しているところもあるのかも知れない。
だからこそ生きている気がしてるのかも知れない・・・・・・。

やはりアタシは自虐的人間なのだろうか・・・・・・。
でも、いささか疲れた・・・。

本当は金曜日、常連の皆に「今回の波乱日記はちょっと楽しみにしててよね・・・」と豪語し、土曜日の朝に、この日記を書くはずだったが、魂抜けてて書けなかった。(苦笑)

追記

昨日までローン会社は留守電だったので、今日電話したら、先日電話で話した社員の勘違いだったと言う事で「もしかしたら死んでたかも知れないくらいショックでしたよ」と、しこたま文句を言ってやった。


2008年08月04日(月)

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