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■ (日記) ボランティアは無事に済みました・・ボランティアはね・・・・・・
昨日中に日記書こうと思ってたのだが、昨日は全く身動きできなかった
クリスマス会は2時からなので、デイサービス会場の旅館には1時半頃入り、着ぐるみを来た友人の(Y)やスタッフ達と軽い打ち合わせを済ませ、時間まで小部屋で待っていた。 いよいよ時間が来てスタッフの司会で会場入りする。 ニコニコ顔のお年寄り達が拍手で迎えてくれる。 ざっと見渡すとお爺ちゃん4〜5人、後は全員お婆ちゃん。全員で25〜6人だろうか・・・・・・。 先ずは挨拶をする。 「今日はクリスマス会にお呼びいただきましてありがとうございます。歌を歌いに来る人が居ると聞いて、きっと若くて美人なお姉さんが来ると思っていた人もおいででしょうが、ごめんなさいね〜。こんな大柄の和田アキ子みたいなオバサンで・・・・・」 そんなジョークを混ぜ挨拶をし、普段シャンソンやJazzを歌っていることを話し一曲目のテネシーワルツを歌った。 事前にキーやテンポは打ち合わせしてあったので、音程も無理なく歌い出せた。 お婆ちゃんの中の2〜3人が頷きながら聞いてくれ、一際大きな拍手をしてくれた。 きっと想い出があるか、この曲が好きなのだろう・・・・・・。
曲の合間に次の曲の説明や短い喋りを入れながら次々に歌っていく。 スタッフ達も盛り上げてくれ、着ぐるみのサンタとウサギがダンスを踊り出す。 此処のデイサービスは元気なお年寄りが多く、軽い痴呆の人は数人居るらしいのだが、本人も痴呆だとは気付いてない程度のものだと言う。 なので喋りに反応して笑ってくれたり頷いてくれたりなのでやり易かった。
そんな感じで5曲目に差し掛かりサントワマミーか何かを歌っている時だった・・・。 (ヤバッ!!) 腰に鈍い痛みを感じたのだ。 アタシも踊りながら歌っていたし、緊張感やら、昨日辺りからの極端な冷え込みで、とうとう腰痛が勃発したらしい!! (な、な、何もこんな時に・・・・・・!!) そう思いながらも少々こわばった笑顔で何とか全曲歌い終え、お年寄り全員たちの下に降りて行き、一人一人と握手を交わし始めた頃は、もう脂汗がにじみ出ていた。 みんなと握手をし終わる頃は、婆さんや爺さん達よりも年寄りみたいな歩き方になっていた。
本当は直ぐに帰って横になりたかったのだが「皆と一緒にケーキとお茶を」と言うスタッフの言葉で、お年寄り達に囲まれてご馳走になり、隣のお婆ちゃんと色々な話をした。 そのおばあちゃんの娘さんはアタシと同じ年だと言う。 なのできっとアタシの母が生きていたら、そのお婆ちゃんと同じ位になっているんだろうなぁ・・・などと思いを巡らせていたら涙が出てきてしまった。
次の出し物が始まりかけたのでアタシは失礼し、(Y)に「爺ちゃん婆ちゃん達も今までで一番真剣に聴いていたし、スタッフも喜んでいたよ。本当にありがとうね。2ヶ月に1度くらいの割合で来てくれないかなぁ・・・」と言われ、ホッと胸を撫で下ろしながら家に帰ったのは良いのだが、車から降りるのに一苦労し、家に着いたら全く身動きできなくなっていた。
お年寄りのボランティアに行って、自分の店も開けられないほどの腰痛に見舞われるなんて・・・・・・あぁ・・・情けなや・・・・・・。 面目無いったらありゃしない・・・。
そんな訳で昨日店に来てくれた人、本当に申し訳ないです。 今日もまだまだ本調子ではないですが、今日は店開けますので、どうか笑いに来てやってくださいませな・・・・・・。
2007年12月21日(金)
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