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■ (日記) 誉め上手
アタシの店の常連、ぽいずん(C)。 あだ名は艶めかしく怪しげで有るが、一見するとインテリジェンスに溢れたキャリアウーマンかつクールで常に冷静・・・・・・っぽい。 少なからずともアタシも2年ほど前まではそう思っていた。
でもこのぽいずん(C)、全然見た目とは違い、よく喋る良く笑う良く怒る良く泣く良く感動する良く誉める・・・・・・と、大変感性豊かで自分の感情に正直な愛すべき女性である。
人間は、見た目や、第一印象や、自分の物差しだけでは計りきれない摩訶不思議なもので、付き合って、対話してみてこそ初めて解る事がどれほど多いか改めて気付く。
アタシがこの人の一番好きな所は、とても誉め上手だと言う事だ。 人の事を身振り手振りで少々大げさ気味だがww、気持ちよいほど真剣に誉める。 アタシも良く料理などを誉められる。 すると誉められた方も「ちょっと大げさだよ・・・」などと言いながら照れてみせるのだが、満更悪い気はしない・・・・・・。 人は誉められると、もっと誉められようと努力もするものだ。 けなされてばかりじゃ、やる気も失せる。
昨日もダウアーのタイプ打ちの完璧さを「それ見ただけでアタシなんかもう惚れちゃう〜〜〜〜〜っ!!」と、褒めちぎっていた。(笑) ダウアー少々引き気味ながらも、ニンマリ・・・・・・。
人の事を素直に誉められる人というのはアタシャ好きだ。 きっとこういう人が会社の経営者になると社員はグングン伸びると思う。 叱ってばかり居、削ってばかり居、従業員を人とも思わず、働かしてやってるんだくらいで、自分ばかりが美味しい汁を啜っているような上司が目立つ中、こういう人こそ人の上に立ち、従業員と一緒になって泣き、一緒になって悩み、従業員を誉めながら意欲を持たせ、会社を大きくできる人だと思う。
多分この人は叱る時もその人の肩を抱きながら、屋台の片隅で酒でも引っ掛け、真剣に心の内を打ち明けながら自分も涙を流し、真剣に叱るだろう。 こんな経営者なら、従業員はこの人のために頑張ろうという気になると思う。
ちょっと今に無い、浪花節的なかっこいい女性である。
2007年07月19日(木)
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