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■ (日記) 土曜日はタイムマシーンに乗っていた
土曜は生憎の土砂降りだった。
金曜が結構忙しかったので、さして集客の期待はしていなかったのだが、早い時間に立ち寄ってくれたバイトの(R)と世間話をしていたら、(T)さんが前回のメンバーを連れて、再び店を訪れてくれたのだ。
(T)は母が経営していたエポックの頃からの常連で、私よりも3つばかり年上だ。 今は松本を離れ、東京の飯田橋で自分のオフィスを営んでいる。 彼は旧友達と熟年のコーラスグループを作り、月に2度ほどこちらに里帰りしては、実母の看病がてら、昔の中間達とコーラスの練習をしたり、その打ち上げでアタシの店に来てくれたりするようになったのだ。 来るのは今回で3度目。
土曜日も前回のメンバーと同じ、5人で来てくれた。 女性二人、男性3人。 彼らが来ると、直ぐに【かからくり箱】は、カラオケボックスへと化す。 バイトの(R)は出すものだけ出す間手伝ってくれると、その日は夕食作りをするため、自宅に帰っていった。
(T)達のメンバーは高校の同級生であったり、小中学の同級生であったり、マチマチらしいのだが、皆、当時に戻ったように和気藹々である。 なるべくそんなグループの邪魔をしないようにと、アタシはカウンターの中で一人手作業等をしながら、彼らの歌に合いの手を入れたり、タンバリンでリズムを取ったり、歌をハモったり、いつも混ざるともなく混ざっている。 さしてやる事も無いこういう時は何をしていたら良いのか、正直戸惑う。 「ママも一緒に混ざろうよ」と言われない限り、アタシはこれでも結構遠慮深いのだ。(笑) でも、何時もアタシが物欲しげな顔をしてるのか、大抵は適当なところで混ざれるように誘ってくれる。(笑)
アタシよりも3つ上の彼らだが、歌う歌などは皆同じ世代なので、涙が出るほど懐かしいものばかりだ。 そして皆ポップス好き。そして結構マニアック。 山崎ハコやら、南らんぼうやら、カルメンマキやら、森田童子やら、忘れられかけてる懐かしい名アーティストの名前が次々に出て来る。 子供の頃に見ていたアニメやら番組の話になると、もう、とめどなくなる。 歌う歌も、グループサウンズやビートルズ、井上揚水・吉田たくろう・弘田三枝子、RCサクセションなど等たまらない・・・・・・。
【あっ!此処まで書いたらZが直った!! わ〜い♪わ〜い♪ キーボードが全て生き返った!!】
皆で順番に思い思いの歌を歌い、アタシにもリクエストが来たりして多いに盛り上がる。 途中(T)の物まねオンステージにナリ、店の中は大爆笑だ。 そんな中、(T)達が歌う、エメラルドの伝説や、花の首飾りや、銀河のロマンスを聞いていたら、思わず涙が沢山あふれてきた。
アタシが一番楽しく輝いていた思春期の歌だ。 (T)の旧友達のそんな愉しむ姿を見て、金曜同様、アタシも昔の仲間が恋しくなった。 タイガースやテンプターズやピンキーとキラーズ等を毎日口ずさみながら、旧友達と通った道を、当時の気持ちに戻って歩いてみたい。 3日間でいいから、あの頃に戻って見たい。 そんなことを考えてるうちに、涙が溢れて来たのだ。
歌って良いなぁ・・・・・・。 まるで一番大好きだった時代に、瞬間的に心を運んでくれるタイムマシーンみたいだ。
彼らはこれからも毎回、サークルのたびに此処に来てくれると言う。 実はアタシの事も仲間に入らないかと誘ってくれたのだ。 希望者が居たらどんどん仲間を増やし、おっちゃん&おばちゃんコーラス隊を大きくしていきたいらしい。 入ろうかなぁ〜♪ とても楽しそうだ。
2005年07月11日(月)
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