マキュキュのからくり日記
マキュキュ


 【料理エッセイ】 評判の良い付き出しベスト3


アタシは付き出し作りに少々のこだわりがある。
どんな店に行っても、最初に出てくる付き出しを見れば、大体はその店の味や、料理に対する思いなどが読めると思う。
買ってきた物をそのまま盛るような、いい加減な付き出しを出している店で、食事やツマミを注文したいとは思えないものだ。

増してやアタシの店は、先日千葉から来てくれた【N】さんもご自分のHPで感想を述べてくれている通り、見た目はカラオケスナック風の店だ。
しかもつい先日までは【ナイスバディー】と言う名の、いかにも色ッポそうな店だったせいで、余計通行人には怪しげな一角に見えている事だろう・・・。

そもそも【スナックなどで旨い物が食べられるとは思えない】と言う見解が一般的な考えだ。
でも、アタシの店は、そこいら辺が、そんじょそこいらの店とはチト違うんだぞ、という所を解らせたい。
なので最初の付き出しで、【ん?!】と思わせ、此処の料理なら食べてみてもいい、と是非思わせたいのだ。
だから付き出し命! なのだ。

歌も歌える洋風居酒屋で、本当に安くて気楽な店なのだと解るよう、玄関先にイーゼルでも置き、店内のメニューなども見せたい所なのだが、なにせ一方通行で道幅が狭いので、車に撥ね飛ばされる危険もあるし、結構盗まれたりもするそうなので、今、洒落た文字の説明書きを額に入れ、外側のドアにオープン表示代わりに掛け、アタシの店が一体どういう店なのかを、解りやすいようにするという計画が進んでいる。その文面を考えている最中だ。

ところで・・・、その突き出しのベスト3を此処に揚げてみたいと思う。

幸いにも、アタシの店の一本向こうの小路に、鶏肉専門店がある。
鶏肉なので値段も安いし、そこの笹身が新鮮でとても美味しいのだ。
スーパーなどで売っている笹身とは全然違う。刺身でもOKの笹身なのだ。【駄洒落じゃないぞ!!】

それを買って来ては、鳥ワサにしてみたり、イタリアン風の付き出しにしてみたりしているが、これが結構評判良い。
後は、白菜のクリーム煮も好評だったので、今日はその3品のレシピを書く事にする。
客数を見込んでの分量なので、家で試す時は減らしてください。
尚、アタシの店は、大抵が、和風の付き出しと洋風の付き出しを用意している。


【鳥ワサ】

(材料)
鳥の笹身   10本
三つ葉     3束
大葉     10枚
わさび    少々
酒      少々
醤油     少々
刻み海苔   少々

【作り方】

☆ 酒と塩の入った煮立てた鍋の湯に、笹身をさっとくぐらせ、霜降りにしておく。
☆ 表面が白くなったら直ぐに取り出し、氷水に取り冷やす。
☆ 完全に冷たくなったら1センチ厚さの斜め切りにする。
☆ 三つ葉もサッと茹で、3センチの長さに切っておく。
☆ 煮きり酒(大さじ1)チューブのわさび(2センチほど)醤油(大さじ3)を合わせ、混ぜておく。
☆ 器に大葉を敷き、笹身をこんもりと盛り、三つ葉を乗せ、わさび醤油をまわし掛け、刻み海苔を乗せる。


【鳥笹身のイタリアンマリネ】

(材料)

鳥の笹身      10本
レタス      4枚
プチトマト    10粒
オニオンスライス 少々
セロリ      1本
バイオレットパプリカ  1個
刻みパセリ    少々
ガーリックパウダー  少々
粒コショウ    多め
オリーブオイル  少々
ピエトロドレッシング  少々
塩        少々
粉チーズ     少々

【作り方】

☆ 先ずは笹身の両面に塩・粒コショウ・ガーリックパウダーをすり込み、オリーブオイルで両面をサッと焼く。【中はあくまでも生のままで】
☆ 笹身が冷めたら、やはり1センチ幅の斜め切りにしておく。
☆ ボールに笹身、千切ったレタス、オニオンスライス、千切りのパプリカ、4つ割にしたプチトマト・薄くスライスしたセロリ等を入れ、塩少々・ピエトロドレッシング・粒コショー・ガーリックパウダーで味を調え、さっくりと混ぜておく。
☆ 冷蔵庫で冷やし、味をなじませ、器に盛り、粉チーズと刻みパセリを振って出す。


【白菜のクリーム煮】

(材料)

白菜       4分の1
たまねぎスライス  半個分
ベーコン     1P
牛乳    大きいパック3分の2
塩         少々
コショウ      少々
刻みパセリ     少々
中華味       少々
ごま油       少々
サラダ油      少々
水溶き片栗粉    少々

【作り方】

☆ 白菜は最初2センチ幅の縦切りにし、長いものは3等分程に切り、長さを揃える。
☆ たまねぎは5ミリ幅のスライスにする。
☆ ベーコンも1センチ幅のスライスにする。
☆ 中華なべにごま油とサラダ油半々を入れ、ベーコン・たまねぎ・白菜の順に入れ、焦がさないように良く炒める。
☆ 白菜がしんなりしたらヒタヒタになるくらいの牛乳を入れ、中華味・塩・コショウで味を調え、少し煮込む。
☆ 最後に水溶き片栗粉を加え、とろみをつける。
☆ 最後にもう一度香り付けのごま油を一たらしする。
☆ アツアツの物を深めの器に盛り、刻みパセリを振って出す。

サテサテ・・・、これが今の所の付き出しベスト3です。
家でも簡単に作れる物ばかりなので、父ちゃんのツマミにしてみてください。


2005年03月24日(木)

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