 |
 |
■■■
■■
■ (日記) お義母さんよ頑張れ!!
いよいよ、今日が義母の手術日だ。十時過ぎから心臓のバイパス手術が行われる。 極僅かな肉親以外は自宅待機なので、さっき、付き添う事になっているフゥーリィーに『安心して頑張るように伝えてね?』と、送り出したところだ。 アタシは家で仏壇の先祖に祈り、パワーに祈り、ぐうたら神に祈り、フゥーリィーからの報告をじっと家で待つ事にしよう。
フゥーリィーも、さぞや心配な事だろう。 手術が決まった時、フゥーリィーはあんなにも落ち込んでいた。 男の子の方が母の病気に気弱になる気持ちは、アタシの経験上からも良く解る。 普段は何だかんだと、文句ばかり言ってた息子が、私が2度目の手術を受けた時は、人が変わったように優しくなったもの・・・。(すぐに元に戻ったが・・・・)
普段、当たり前のように元気で居た母親が突然病に倒れる時、男の子は、本当に情けないほど狼狽し、慌てふためくものだ。 そうなってみて初めて親のありがたみが解るのだ。 だからなるべく普段から母親を気に掛け、優しくしましょうね・・・。(笑)
いまだかつて入院も手術も、なんの経験も無いお義母さんなので、きっとお義母さんも昨夜は眠れぬ夜を過ごしたと思う・・・。 命に関わるような病気の手術は時間も掛かるし、術前はあらゆる不安にさいなまれるものだ。 お義父さんの事、今後の事、子供達の事、色々考えて昨夜は不安だったのではないだろうか・・・。 でも、人間、病気になったらなったで、まな板の鯉になるしかない。 安心して眠っていれば、目覚めた時は、健康が待っている。 だから、何の心配もしないで頑張って欲しい。 医師の処置に従い、安心して身を任せ、じっくりと身体を休め、今までの数十年の疲れをこの機会に拭い去ればいい。
きっと病気は、神様が与えてくれる骨休めの時期なのだ。 いつも頑張り続けている人に、そういうものでも与えない限り、休まる余裕がない。 そんな神様の配慮で病気にさせてくれるのかもしれない。
アタシは癌の時、そんな気がした。
2004年12月06日(月)
|
|
 |