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■ 【料理エッセイ】 牡蠣の簡単料理色々
私達夫婦は牡蠣が大好きだ。 生では勿論、フライから、鍋から、シチューから、バター焼きに至るまで、牡蠣は良く使っていた。 と言うのも、エポックのお客が広島に転勤し、それからと言うもの、毎年殻付きの牡蠣を送ってくれるようになったのだ。 一番最初、小さめの灯油缶のようなものが我が家に届いた時は何事かと思った。 しかし牡蠣はすぐに調理しなければならないし、夫婦二人だけなので、そうは食べられないのだが、近所に分けたりしながらも年に一回、牡蠣三昧の贅沢な日を過ごす。
今年ももう、各スーパーなどでは早々と生食用の牡蠣が並んでいる。 牡蠣を見るたびよだれを垂らしながら素通りしてる。 【いいもん、いいもん、1月になれば送って来るんだもん〜〜だ! 今は買えなくてもいいんだも〜〜んだ!】 と、まぁ、こんな感じである。(笑)
そこで今日は我が家で作る牡蠣料理を、パレードで紹介してみたいと思う。 牡蠣と言えば生かフライしか思いつかないと言う人への参考になれれば良いなぁ。
【生牡蠣の2色ソース】
【材料】2人前
殻付き生牡蠣 8個
【カクテルソース】 ケチャップ 小さじ2 レモン汁 小さじ2 タバスコ 少々 プチオニオン 1個 パセリ 少々
【和風ソース】 あさつき 1〜2本 ポン酢 小さじ2 レモン汁 小さじ1 もみじおろし 小さじ1
【作り方】 ☆牡蠣はいったん殻から外し、濃い目の氷入り塩水で洗って貝殻に戻す。 ☆洋風ソースの方は、ケチャップ、タバスコ、レモン汁を混ぜ合わせ、それを牡蠣の上に乗せ、最後に冷水で晒したプチオニオンのみじん切りか、極薄スライスを飾る。(パセリのみじん切りも。)
☆和風ソースの方も、牡蠣の上にレモン汁入りのポン酢を掛け、もみじおろしとあさつきのみじん切りを載せるだけ。 2色ソースを交互に味わえ、幸せ気分に浸れる。
★我が家では濃い目の冷塩水で洗って、レモンだけで食べることもあるがコレモ又イケル!
【牡蠣のクリーム煮】
【材料】2人前
剥き牡蠣 12粒 シメジ 1株 生マッシュルーム 1パック しいたけ 2個 玉ねぎスライス 半分 ホワイトソース(市販物でもOK) 1カップ強 (バター・小麦粉各大匙1 牛乳カップ2.5) 生クリーム 大匙3〜4ハイ 粉チーズ 大匙1 バター 少々 塩 少々 コンソメ顆粒 少々 コショウ 少々 刻みパセリ 少々
【作り方】
☆先ずはホワイトソースを作る。 ☆作り方・・・知ってるよね?(笑) ☆えっ?知らない人も居る? んじゃぁ、まぁ、書くか・・・・・・。 ☆フライパンにバターと小麦粉を同分量入れ、(この場合大匙1づつくらいかな・・・)弱火でよく炒め、牛乳を少しずつ加えながら混ぜ延ばしてゆく。 ☆出来たホワイトソースは取り合えず、置いておく。 ☆シメジはばらばらにし、しいたけ&マッシュルームは4つ切りにし、オニオンと一緒にバターで炒める。(この時、軽く塩コショウ) ☆ホワイトソースの鍋に生クリームを加え、コンソメ顆粒、塩、コショウで味を整えておく。 ☆ホワイトソースが煮立ったら炒めた玉ねぎ、きのこ類を加え、最後にさっと炒めた牡蠣を加え入れ、一煮立ちさせ、粉チーズを一振りし、刻みパセリを飾る。
★これは茹で立てのパスタのソースとして使っても良いし、バターライスの上にこれを掛け、オーブンで焼いて焦げ目を付ければ、牡蠣のドリアにもなる。(ただし太るぞ!) ★これを牛乳で更に延ばせば、牡蠣のクリームスープにも早代わり。
【牡蠣ときのこのバター炒め】
【材料】2人前
剥き牡蠣 10粒 しいたけ 4個 えのき 半株 シメジ 半株 エリンギ 1本 コショウ 少々 醤油 少々 バター 大匙1 青海苔 少々
【作り方】
☆牡蠣は軽く小麦粉を付けて置く。 ☆きのこ類は適当な大きさに切る。 ☆フライパンにバターを入れ、先にきのこを炒める。 ☆きのこ類に火が通ったら、きのこ達を端っこに追いやり、空いた場所に牡蠣を入れ、両面に少し焦げ目が付くよう焼きつける。 ☆牡蠣に軽く火が通ったら、きのこと牡蠣を合体させ、醤油、コショウ、青海苔を加え、手早く混ぜて出来上がり。 コショウを利かすと旨い。
【牡蠣ご飯】
【材料】2人前
米 2カップ 剥き牡蠣 12粒 水 2カップ弱 塩 少々 醤油 少々 昆布 少々 酒 少々
【作り方】
☆米は炊く30分前には砥ぎ、ざるにあげて置く。 ☆牡蠣は醤油数的と酒少々で、下味を付けて置く。 ☆昆布、塩、酒少々、醤油少々を加えた水で、普通にご飯を炊く。 ☆電気釜が、グツグツと騒ぎ出したら、仕上げに牡蠣を加え、炊き上げる。
色々な具は入れず、牡蠣本来の旨さだけをご飯に染み込ませ、塩味主体に炊き上げると、磯の香り芳醇で、旨いご飯が炊き上がる。 牡蠣は余り早く入れ過ぎると、縮んで無くなるので注意。
今日は品数が多いので、いつもより端折ってしまったが、マキュの料理エッセイを読んでくれている人々は、アタシよりも遥かにベテランの専業主婦と思われるので、入れる材料さえ書いておけば、フムフムと納得して下さる事と思い、極々簡単に紹介してみました。 まぁ・・・、今時のヤンママ達は、そもそも牡蠣を買ってまで調理しようとなどは思わない人の方が多いみたいだし・・・・・・。(苦笑) もしも作り方がわからなければメール下されば、手取り足取りお教えします。(笑)
もっと沢山牡蠣の料理があるのだけれど、今日は手が疲れたのでこの辺で・・・。 後日、牡蠣料理パート2で載せて見たいと思われます。
2004年11月04日(木)
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