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■ 【詩】 孤独な裸の王様へ
貴方は独りよがりの裸の王様 誰の言葉にも耳を貸さず 今有る地位を 全て自分だけの力と自負してる
貴方は独りよがりの裸の王様 誰の忠告も聴こうともせず 自分の事だけを 鸚鵡(オウム)返しに喋り続ける
貴方は独りよがりの裸の王様 貴方の周りには 沢山の協力者があった それを貴方は忘れてしまったの・・・・・・
貴方は独りよがりの裸の王様 貴方の居ない場所での貴方への評価に 耳を欹てようとは思わない・・・・・・
貴方は独りよがりの裸の王様 貴方の瞳の奥の孤独を私は見抜いている 早く貴方にその原因を気付いて欲しい
貴方は独りよがりの裸の王様 本当の貴方はとても優しくて弱い人のはず 寂しくて不安で仕方の無い人のはず
貴方は独りよがりの裸の王様 ほんの少し それらに気付いてくれたら みんなが貴方を心から尊敬し 再び集まってくるだろう
貴方の姿を見て 自分の姿に置き換えてみる 貴方の孤独を見て 自分の未来を考えて行こう きっと私の心がこんなに痛むのは 貴方に似た要素を私も多かれ少なかれ持ち合わせていたからだろう だから貴方を放置できないのです
でも私は貴方のようにはならない 絶対にならない なぜなら私は 地位や名誉やお金なんかは二の次だから それだけじゃ 人間が生きていけないことを十分に知っているから 人がしてくれたことへの感謝を ちゃんと心に刻んで生きる 私は孤独よりも 生きる楽しさを選びたいから・・・
貴方は独りよがりの裸の王様 貴方が裸で歩いてる事を教えてくれてる人が沢山いるのに 貴方はいつもいつも知らん振り 貴方はいつもいつも聞こえない振り
コレがワタシの主義 コレがワタシのやり方
このままじゃ貴方は本当の孤独になる このままじゃ貴方は本当の独りになる
2004年09月27日(月)
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